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【UFC】リョートが無敗アンダースとの接戦を制し、約3年ぶりに勝利飾る

2018/02/04(日)UP

3年2カ月ぶりに勝ち名乗りを受けたリョート。母国の大声援を受け、勝利の雄叫びを上げた

Ultimate Fighting Championship
「UFC FIGHT NIGHT BELEM:MACHIDA vs ANDERS」
2018年2月4日(日・現地時間)ブラジル・ベレン マンゲイリーニョ・アリーナ

▼メインイベント ミドル級 5分5R
○リョート・マチダ(39=ブラジル/同級13位、元UFCライトヘビー級王者)
判定2-1 ※48-47、47-48、49-46
●エリク・アンダース(30=アメリカ/元LFAミドル級王者)

リョートは昨年10月に2年4カ月ぶりとなる復帰戦に臨んだが、デレク・ブランソンの強打を前に1Rわずか2分30秒でマットに沈んだ

 リョートは2009年5月にUFCライトヘビー級王座を獲得した実績を持つベテラン。出場停止処分(2016年4月に自ら使用を報告したサプリメントの一つに禁止成分が含まれていたことによるもの)が明け、昨年10月に2年4カ月ぶりとなる復帰戦に臨んだが、ミドル級ランカーのデレク・ブランソンに1R2分30秒でKO負けした。今回は復帰2戦目にして再起戦となる。

 対するアンダースはプロ10戦全勝の戦績を誇るファイターで、アメリカMMAの第三勢力として知られる『LFA』(レガシー・ファイティング・アライアンス)では、昨年6月にミドル級王座を獲得。同年7月からUFCに参戦を果たし、ベテランのナファエル・ナタルと新鋭のマーカス・ペレスを相手に2連勝を収めている。

 1R、リョートはケージ内をサークリングしながらミドルやローを放つ。アンダースは間合いを詰めていくが、左構えにスイッチしたリョートの左ローを受けて転倒。リョートはすぐにトップを取ると、パンチを数発入れて自ら立ち上がり、マットに背を着けた状態のアンダースの腿に蹴りを入れていく。

 すると、猪木アリ状態から再びリョートが一気に飛び込みヒザ蹴り&パウンド。アンダースはすぐに組みついて被弾を免れると、そのまま立ち上がって離れ際に左ストレートを放つ。両者がスタンドの状態で打撃を交換してラウンド終了となった。

 2R、右ミドルを放った際にアンダースの伸びのある左ストレートを被弾したリョート。アンダースは組みついてくるが、リョートはテイクダウンを許さずに離れる。なおも間合いを縮めてくるアンダースに対し、リョートは構えをスイッチしながらケージ内をサークリングし、右フック、左インロー、右ローを単発で入れては離れる。

アンダースの顔面にヒザ蹴りを突き刺すリョート

 3Rに入ると、リョートの右インローに合わせて、アンダースが組みついてテイクダウンに成功。リョートはすぐに立ち上がるも、アンダースのヒザ蹴りを突き刺されて顔面から出血する。リョートは再びケージ内をサークリングしながらヒット&アウェーを展開。だが、アンダースがカウンターで放つ左フックや左ストレートが、たびたびリョートの顔面をかすめる。

 4Rも間合いを取りながら左フックや右ミドルを入れるリョートだが、アンダースの左フックを浴びて転倒。立ち上がったリョートをアンダーソンはケージに押し込む。ここでテイクダウンを奪えないアンダ—スは、再び打撃戦からリョートの左ローをキャッチして、粘った末にテイクダウンに成功。すぐに立ち上がったリョートをアンダースはケージに押し込み続けた。

 5R、なおもリョートが距離を取りながら左ロー、右ミドル、右インローを蹴り、アンダ—スがパンチを振るう展開が続く。アンダ—スはローを受け続けた足にダメージが蓄積してきたか、タックルのキレも落ち始め、組みついたところでリョートのヒザ蹴りを顔面に被弾。それでもアンダ—スは試合終了間際に再びテイクダウンを奪ってみせた。

 両者とも決定機が少ない一戦となり、勝敗の行方は判定に。テイクダウンを奪われるも有効打で上回った印象のリョートが、判定2-1でアンダースを下した。リョートの勝利は2014年12月のC.B.ダラウェイ戦以来、実に3年2カ月ぶり。試合後に母国の大声援を受けたリョートは、「マイケル・ビスピン、俺はお前のためにここにいるぞ」と、元ミドル級王者ビスピンに対戦をアピールした。

●次ページ:シェフチェンコが女子フライ級転向1戦目で圧勝

Photo by Buda Mendes/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

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