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【RIZIN】朝青龍からの刺客を高谷裕之が一蹴

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2017/12/29(金)UP

ベテランの高谷(左)が実力の違いを見せ付けた

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 男子バンタム級トーナメント&女子トーナメント2nd ROUND/Final ROUND-」
2017年12月29日(金)さいたまスーパーアリーナ

▼第5試合 RIZIN MMAルール 66.0kg契約 1R10分/2R5分
○高谷裕之(FIGHT FARM/第2代DREAMフェザー級王者)
判定3-0
●バータル・アズジャブハラン(モンゴル/Team Asashoryu,ZEV-MMA Federation)

 高谷はDJ.taiki戦以降、3連敗を喫したが8月のパンクラスで持ち前の強打を爆発させて元UFCファイターの日沖発にわずか72秒でTKO勝ち。復活を果たした。RIZINには2年ぶりの参戦となる。

 今回対戦するアズジャブハランはモンゴル・レスリング選手権準優勝、アジア選手権3位の実績を持ち、MMA(総合格闘技)に転向するとモンゴルの大会『MGL-1』でトーナメント準優勝。2016年3月にDEEPに初来日し、パウンドによるTKO勝ちで大きなインパクトを残した。今回は元横綱・朝青龍の推薦での参戦。リングサイドにはその朝青龍が陣取る。

 1R、お互いにインローを蹴りながら強打を狙う展開。高谷は右ハイも蹴っていく。アズジャブハランはフットワークを使って回り込み、高谷が前へ出てくるとパンチを合せようとする。スタンドの打撃の攻防に終始した。

 2Rも高谷はローと右ハイを蹴りながらパンチを狙い、アズジャブハランはフットワークを使って回り込みながらパンチを打つ。残り4分を切ったところでアズジャブハランは消極的としてレフェリーから注意を受けた。

 右ハイをヒットさせる高谷だがアズジャブハランは倒れない。高谷は右ハイを連発してアズジャブハランを追い掛け回す。高谷はさらに右インロー。アズジャブハランはフットワークで動き回るが攻撃の手が出ない。

 勝敗は判定となり、高谷の勝利となった。

※全試合結果はこちら

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