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藤原あらし&野呂裕貴が日本人初の
ルンピニー王者を目指して出撃!

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2014/01/27(月)UP

▲WPMF日本バンタム級王者・野呂裕貴(左)と藤原あらし(右)

エスプロモーション
「M-Fight~蹴拳15」
2014年2月1日(土)東京・ディファ有明
<Part1>開場11:00 開始11:30
<Part2>開場15:30 開始16:00
【チケット・大会情報はこちら】

 第1試合からランカー、チャンピオンが名を連ねるPart2にはトリプルメインイベントが組まれた。

 トリプルメイン第1試合は、藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)vsパネンテックウォーウィワット・タナノーン(タイ)。2002年1月にプロデビューした大ベテランの藤原だが、いまだその実力は日本トップクラスで他の追随を許さない。得意技の左ミドルキックとヒジ打ちで国内外の強敵と戦い、そのキャリアは60戦近い。

 パネンテックウォーウィワットはタイ・パタヤスタジアム認定王者の肩書きを持つが、詳細は不明。パタヤでは外国人を相手にする試合が多く組まれているため、外国人とは戦いなれていることが予想される。しかし、これまでムエタイの現役ランカーや一流選手とばかり戦ってきた藤原にとっては、難なく乗り越えなければいけない壁。その勝ち方に注目したいところだ。

 トリプルメイン第2試合は、WPMF日本バンタム級王者・野呂裕貴(エスジム)がペッパヤック・シットクーヤット(タイ)を迎え撃つ。現在5連勝と絶好調の野呂は、左ミドルキックとヒジ打ちを得意としている。ペッパヤックは元WMCバンタム級王者の肩書きを持っていることから実力者であることが予想され、野呂はタイ人に勝ったことがないため(2敗)苦しい試合になるかもしれない。

 藤原、野呂の試合は「ロード・トゥ・ルンピニースタジアムタイトル」と銘打たれ、両選手は日本人が未だに獲得していないムエタイの最高峰の1つ、ルンピニースタジアムの王座に照準を定め2014年は戦っていく。

 トリプルメイン第3試合は、中向永昌(STRUGGLE)vs狂平(武勇会)。中向はMA日本スーパーフェザー級王者で、狂平はイノベーション&WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者の二冠王。中向が所属するSTRUGGLEは連盟に加盟していないフリーのジムだが、MAのベルトを持っている以上は団体の看板を懸けた戦いとなる。右ミドルを主軸に勢いよく攻める中向か、ヒジ打ちを得意とする狂平か。アグレッシブなアツい試合になりそうだ。

 また、寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット)がSHOHEI(田頭道場)を挑戦者に迎えてWPMF日本ライトヘビー級タイトルの防衛戦を行い、常に激闘を展開する渡部太基(藤原ジム)が日本拳法出身のハードパンチャー為房厚志(二刃会)と対戦する。

 Part1ではJ-GIRLSバンタム級王座、WPMF日本女子バンタム級王座を獲得するなど、国内4連勝中と好調の陣内まどか(エスジム)が登場。小田巻洋子(WSRフェアテックス)と対戦する。得意の右ミドルで女王の貫禄を見せつけるか。

 そしてメインイベントでは、晃希(こうき/Team S.R.K feat悪羅スタ埼玉)が雷電HIROAKI(スクランブル渋谷)と対戦。ジュニア出身で今後が期待されているホープ晃希は、元・全日本キックのランカー雷電を乗り越えることが出来るか。

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