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【ボクシング】12・31藤本京太郎OPBF王座獲りに自信満々

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2012/12/14(金)UP

▲公開スパーリングを行った藤本(左)。激しく打ち合う場面も多々あった

 12月14日(金)東京・大塚の角海老宝石ボクシングジムで、WBC世界ヘビー級14位・藤本京太郎の公開スパーリングが行われた。藤本は大みそかに大阪でOPBF(東洋太平洋)ヘビー級王座決定戦に臨む。もしタイトル獲得に成功すれば、日本人のOPBFヘビー級王者誕生は史上初となる。

 公開スパーリングに先立って記者との質疑応答を行った藤本は、「9月の試合でアジア人初の世界ランキング入りを果たして、大みそかにK-1に続いて2本目のベルトを狙います。僕はボクシングに転向した時、OPBF王座を獲ること、世界ランキングに入ること、世界タイトルに挑戦することの3つの目標を掲げました。それが1年で2つ獲得出来るのは嬉しいこと。順調な1年でした」と、すでにOPBFのベルトを獲ったかのようなコメント。

「今までは自信がなかったけれど、今は自信しかない」という藤本からは、「僕は強運を引き寄せるものを持っている。ここで絶対に獲れるのが僕です」、「僕が獲りたいというよりも、僕しか獲れる人がいない。立ち技の歴史の中で僕が日本で一番強い。ここまで世界と戦えたのは僕しかいないでしょう」と、次から次へと自信満々の言葉が飛び出した。

 質疑応答後は、タイトルマッチへ向けてオーストラリアから招聘したスパーリングパートナーのハンター・サム(28歳/5勝2KO1敗1分)と3分6Rの公開スパーリング。サムとは月曜日6R、水曜日12R、金曜日6Rのスケジュールで12月1日から21日までスパーリングを行うという。藤本は「水曜日に12Rやったけれど15Rでも16Rでも出来そうな感じがした。ランニングのタイムも伸びているし、自分が強くなっているのが分かる」とスタミナにも自信満々。

 ところが、実際のスパーリングではサムにパンチをもらう場面もあり、3分6Rを終えると暑さに耐えかねて藤本はジムの外へ飛び出して座り込む。「バテバテじゃないですか」と記者から突っ込まれると、「あいつ、今日は取材が来ているからってスタイルを変えてきた。一発いいのをもらってしまった……でも、僕は後半が強くて回復がもの凄く早いんです」と説明。「でも、今日はダメだった」と肩を落とした。

「ダブル世界タイトルマッチ」
2012年12月31日(月)大阪・BODYMAKERコロシアム
開場14:00 開始14:50

<主な対戦カード>

▼WBA世界ライトフライ級王座決定戦 3分12R
井岡一翔(井岡ボクシングジム/元WBA&WBC世界ミニマム級王者、WBA世界ライトフライ級2位)
vs
ホセ・ロドリゲス(メキシコ/WBA世界ライトフライ級5位)

▼WBA世界ミニマム級王座決定戦 3分12R
宮崎 亮(井岡ボクシングジム/WBA世界ミニマム級2位)
vs
ポンサワン・ポープラムック(タイ/WBA世界ミニマム級4位)

▼OPBFヘビー級王座決定戦 3分12R
ソロモン・ハウモノ(オーストラリア/OPBFヘビー級1位)
vs
藤本京太郎(角海老宝石ボクシングジム/WBC世界ヘビー級14位)

<チケット料金>
VIP席50,000円 指定A席30,000円
指定B席10,000円 2F自由席5,000円

<チケット販売所>
チケットぴあ=http://t.pia.jp/(Pコード:822-803)

<お問い合わせ>
井岡ボクシングジム=TEL:06-6562-1888

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