【ムエタイ】東北で活躍するキッズがタイ・プーケットでムエタイに挑む
来年1月4日~6日(金~日・現地時間)タイ・プーケットのパトンビーチ地区で、東北で活躍するムエタイキッズがチャレンジマッチを行うことが決定した。
このチャレンジマッチは、宮城・石巻にあるドラゴンボクシングスタジアム(以下DBS)で大震災復興チャリティーイベント「戦場」を主催するドラゴンジムの佐藤亮会長を団長、Y’ZD GYMの龍野右紀会長を副団長とするチームがキッズムエタイを率い、現地で行われるムエタイの試合に出場するというもの。今回、チャレンジするのはDBS30kg級王者&WINDY SUPER FIGHT20kg級王者・佐藤太陽(DRAGONGYM)、DBS45kg級1位・齋藤紘也(DRAGON GYM)、APKFジュニア50kg級&UKF48kg級&DBS50kg級王者・熊井亮介(Y’ZD)の3選手。
これまでは、タイ・バンコクで開催されている史上最大規模の女子ムエタイ大会『タイ王妃生誕記念イベント クイーンズカップ』に毎年選手を送り込んでいるDRAGON GYMだが、今回の遠征試合について佐藤会長は「プーケットはスマトラ沖大地震(2004年12月26日)で津波被害のあった地区です。現在は復興していますが、私も東日本大震災の被害に遭い、縁を感じています。キッズたちには復興した場所で試合をやることで現地の方々の力を感じ取って欲しい。あえてバンコクではなく、こういう場所で試合経験を積んで後々にはルンピニーやラジャダムナンに進出したい」としている。
このチャレンジマッチは「DBSでチャンピオン、上位ランカーの選手にチャンスを与えたい。打ち上げ花火に終わるのではなく継続的に行いたい」としており、 ムエタイキッズの活躍に注目が集まる。なお、試合日程、会場、対戦相手などは現在調整中。
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