【DREAM&GLORY】12・31川尻達也、小見川発言に「イライラする」
小見川発言に川尻がイライラ! 12月31日(月)さいたまスーパーアリーナにて開催される『DREAM.18&GLORY4~大晦日 SPECIAL 2012』で小見川道大(吉田道場)と対戦する川尻達也(T-BLOOD)が、東京都足立区のJBスポーツジムで公開練習を行った。
すでに練習のピークを終えたという川尻は、現在はラウンド数などの練習量は落とさず、フィジカルもキープしながら今日も小見川対策を確認していたという。小見川の「(相手について)怖さはない」という発言を聞いて「燃えている」と語る川尻。
「(小見川の試合映像は)UFCの試合と、PRIDEやDREAMに上がっていた時のものをいくつか見ました。UFCではスイッチしたり、広いオクタゴンを考えていたんだろうとは感じます。でも今回はリングだし、関係ないかな。オレは自分のやりたいことをやるだけだし。攻防をする気はないんで。常にオレが攻め続けて圧倒するだけ。試合発表の会見で言った通り、ベストの川尻達也を大みそかに見せることができると思う」
対戦相手が小見川となれば、当然UFCの話が出てくる。小見川は公開練習でもUFC参戦時に関するコメントを出していたが、対する川尻は「マスコミも本人も『UFC、UFC』って、DREAMの試合なのにUFCの名前ばかり出てきてイライラする。別にオレはUFCと戦うんじゃなくて、小見川選手という個人と戦うんで」と発言。
さらに「(小見川は)UFCの看板で(自分自身を)デカく見せようとしているのかどうか知らないけど、そんなカッコ悪いこと言ってないで、自分の名前ひとつでリングに上がってこいって感じです。オレは逃げも隠れもしないし、堂々と正面からぶつかって、しっかり結果を出す」とDREAMで戦ってきたプライドをのぞかせる。
しかし、今の川尻には「DREAMを背負う」という気持ちはない。むしろ、もっと大きい想いがある。
「(自分は)DREAMの看板を背負うというか、日本のMMAを盛り上げたいし、DREAMも来年に向けて盛り上げたい。でもリングに上がったらそんなの関係なくて、オレはオレの戦いをして、ファンの期待に応えるだけ。その結果としてDREAMが盛り上がればいいと思ってます」
今回は昨年の大みそか以来となる国内での試合。「みんな喜んでくれています。たくさんの人が見に来てくれるし、初めて見に来てくれる人もいる。大みそかは日本の格闘技界にとって一番大切な日だから、2012年のMMAをしっかりと締めくくって、2013年の扉を自分が開けます。そのためにしっかり結果を出しますよ」
川尻は以前に、とある人から「オレの炎はよく見える赤い炎じゃなくて、見えにくいけどもっと熱い青い炎だ」と言われたことがあるという。2012年大みそか、小見川道大戦に向け、川尻達也の青い炎は過去最高といえるほどに燃え上がっている。
12・31「DREAM.18&GLORY 4~大晦日SPECIAL 2012~」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら
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