【猪木ボンバイエ】12・31ミルコが公開練習をドタキャン!
12月31日(月)東京・両国国技館で開催される『INOKI BOM-BA-YE2012』にて、元DEEPメガトン級王者・川口雄介と対戦するホーレス・グレイシー(ブラジル)が29日(土)公開練習を行った。
当初、この日は同大会に出場するミルコ・クロコップ(クロアチア)も公開練習を行う予定だったが、28日に新宿ステーションスクエアで行われた公開記者会見で風邪をひいたといいドタキャン。「(逮捕歴のある対戦相手の鈴川を)逮捕する、とだけ伝えてくれ」とIGF広報を通してコメントするのみとなった。
ホーレスは「ヒクソンよりも強かった」と言われ、事故で若くしてこの世を去った伝説のグレイシー、ホーウスの息子。これまでMMA(総合格闘技)では7戦を行って6勝1敗。身長193cm、体重111kgのスーパーヘビー級グレイシーは、パンチ&キックのミット打ち、寝技で上と下のポジションから極める関節技などを披露。激しい動きは行わず、技の確認といった感じだった。
「来日して4日経つのでコンディションもよく準備万端です」とホーレス。最初は「最悪のコンディションだよ……」とジョークを飛ばす余裕も見せた。対戦相手の川口については「経験もあるし、いい選手だね」と評するにとどまり、「私の方が経験を積んでいるから、彼にはいい経験を与えてあげよう」と言い放った。
今回のルールはヒジ打ち、サッカーボールキック、踏み付けありの過激ルールが採用されるが、ホーレスは公開練習中にサッカーボールキックや踏み付けも披露し、「(通常の総合格闘技ルールよりも)こっちのルールの方がいい。次回は頭突きもありでやりたい」とさらなる過激ルールを希望する。
しかし、「私の試合は派手に終わらせることはない。相手の戦い方に合わせてやりたい。KO勝ちになるか、一本勝ちになるか、判定勝ちになるかは相手の出方次第だ」と受け身のファイトスタイルで戦うと言い、「私たちのファミリーはプロレスラーと勝ったり負けたりしているから、日本にはいい選手が多いのだと思う。私も頑張ります」と謙虚な発言も。
「日本で戦うのがずっと夢だったから嬉しい。これからも日本で戦い続けたい」と、ホーレスはこの試合をスタートに日本で試合をしていきたいと語った。
12・31「INOKI BOM-BA-YE2012」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】