【パンクラス】2・3「目指せ100戦!」山宮が82戦目に挑む
ミドル級1位のKEI山宮(GRABAKA)が1月24日(木)都内で公開練習を行った。山宮は2月3日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 245』にて、ウィル・ノーランド(アメリカ)と対戦する。
毎回プロレスをモチーフとした公開練習を行う山宮は、今回は最初に憧れた初代タイガーマスクの得意技ローリング・ソバット、二代目タイガーマスクの得意技スピンキックを合体させた“スーパースピンキック”を披露。離れた距離から踏み込むと同時に横へ回転し、突き上げるようにしてカカトで蹴る技だ。山宮によれば「練習でも相手の不意を突くと決まる」らしく、「チャンスがあれば今回の試合でも狙う」という。
今回の試合は北米のMMA(総合格闘技)トップジムAKAが送り込む刺客との対抗戦となり、山宮は「僕は以前パンクラスに所属していたが、今は違うためパンクラスのリングに上がるとどうしても外敵として見られてしまう。でも今回はパンクラス側として対抗戦を行うので、それが嬉しい」とパンクラスの看板を背負って戦えることを喜ぶ。
対戦相手については名前と生年月日と戦績しかデータがなく、自分で試合映像を探したところ「4年前の試合が1試合だけ見つかった」とのことで、ほぼ未知の相手となる。「背が高く、リーチの長い相手だということは分かっているので、そういう相手を想定して練習している」という。
山宮は現在81戦を消化しており、今回が82戦目。あと18戦で100戦をマークする。これはミノワマンの97戦に次ぐ試合数で、日本人総合格闘家初の100戦越えはミノワマンが先に達成しそうだが、山宮は「僕は自分のキャリアを全うしたい。目指せ100戦!」と100戦越えを目標に掲げた。さらに今年の目標には「川村亮(パンクラス・ミドル級王者)と今年中に2~3回やりたい。今まで2試合やっていますが、今まで味わったことのない充実感があった。あの感覚を何回も味わいたいので、あと最低5回はやりたい」と川村との対戦を希望した。
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