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【競拳】高校生ファイターのための格闘技インターハイ開催

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2013/02/12(火)UP

▲関西でも活発化しているジュニア・キックボクシング

 関西のプロ・アマ格闘技団体の代表者が、青少年健全育成と格闘技の活性化に努めようと、4年前に発足した団体「競拳(きょうけん)インターナショナル」。今回、新たな活動として高校生ファイターを対象とした「競拳インターハイ」を行うことを発表した。

 競拳インターナショナルが提唱する「競拳道」は、立ち技打撃系格闘技に係わる者と競技者が勝利に重点を置く風潮を払拭し、一番に礼法を重んじて「礼に始まり礼に終わる」を基本としている。競技者も応援する者も、お互いの品格を問いながら、青少年健全育成にふさわしい礼儀正しい立ち技打撃系格闘技を確立していくことを目指しているという。試合ルールはキックボクシングルール(ヒジ打ちなし、首相撲からのヒザ蹴りは3秒以内)を採用。

 競拳インターハイ実行委員長を務める国際チャクリキ協会顕修塾の和田修司塾長は、「関西を中心に若者の活躍の場を広めていき、東京や地方の競技者も参加したくなるような、競技大会運営を現実化していきたい」と意気込んでいる。

 3月31日(日)大阪府羽曳野市はびきのコロセアムで行われる『チャクリキゴールドラッシュ in RKS』で、「競拳インターハイプレオープン」として現役高校生ファイターによる競拳道ルール5試合を実施。それに続き、6月には大阪市東住吉区にある若獅子会館にて、全国各地の高校生ファイターを集めての『第1回競拳インターハイ』の開催が予定されている。

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