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【UFC】3・3岡見勇信、相手のKO宣言に「潰しに行く」

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2013/02/28(木)UP

▲お互いに余裕の笑みを浮かべる岡見(左)とヘクター(右)

 2月28日(木)都内ホテルにて、3月3日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『UFC JAPAN 2013』の直前記者会見&公開練習が行われた。

▲岡見(右)はボクシングを習っている元K-1ヘビー級日本王者の天田ヒロミが持つミットにパンチを叩き込む

 日本人選手のUFC最多勝利(12勝)を誇る岡見勇信(Team Quest)は、昨年2月26日の『UFC JAPAN』で敗れ日本での勝利を逃した。そのためか「全力を尽くして勝利をもぎとる。その勝利の姿を日本のファンに見ていただきたいと思います」と、今回のへクター・ロンバード(キューバ)戦での勝利を誓うコメント。

 会見では再びUFC世界ミドル級王者アンデウソン・シウバに挑戦したいか(2011年8月27日に初挑戦したがTKO負け)との質問が飛んだが、「ヘクターに勝ったとしてもアンデウソンへの道のりはまだ時間がかかると思っている。UFCにはまた強いミドル級の選手たちが入ってきているので、一人一人倒して行く。その先にタイトルマッチがあると思っている」と、まずは目の前の試合に集中するとした。

▲ヘクターは得意のパンチよりも蹴り技中心のミット打ち

 試合については「ヘクターの研究はしっかりしている。タフな試合になることは分かっているので、勝って道を作りたい」と準備万端な様子。

 ヘクターが「KOで勝つ」と宣言したことには「彼のフィニッシュはパンチでのKOなので、それを狙ってくることは分かっている。僕も自分の全力を尽くして潰しに行くので気持ちは同じです」と、力強く答えた。

●ヘクター・ロンバートのコメント
「前回もいい試合だったし(2012年12月14日、ホジマール・パリャーレスに1R3分38秒でTKO勝ち)、いいパフォーマンスを見せる。最初のUFCでのパフォーマンスもそれほど悪くはなかったが(2012年7月21日、ティム・ボッシュに判定2-1で負け)、みんなをガッカリさせたかもしれないので、今回は最高の気分で試合をする。岡見はクリンチが強く、組みに来ると思うが私は負けない。準備は出来ている。彼の抑え込みには気をつけなければいけないが、私がKOすればいいと思っている」

3・3「UFC JAPAN 2013」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら

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