【戦場】3・3最凶オヤジ決定トーナメントを開催！

2013/03/01（金）UP
（最終更新：2013/03/01 18:56）

　3月3日（日）宮城・石巻にあるドラゴンボクシングスタジアム（以下DBS）にて、『大震災復興チャリティーイベント戦場 8』が開催されることが決定した。

　今大会注目は40歳以上のオヤジ限定のアマチュアトーナメント。最強オヤジではなく、最凶オヤジ決定トーナメントと名付けられたこのトーナメントは3階級(65kg以下の軽量級、75kg以下の中量級、75kg以上の重量級)で行われ、各階級の優勝者には豪華なDBSオリジナルチャンピオンベルトが贈呈される。

　さらにこのトーナメントのMVP選手には2泊3日の沖縄の旅のペアチケットが贈られる。アマチュアながらプロよりも豪華な待遇のトーナメントはDBSならでは。その豪華なベルトと沖縄旅行を狙って全国から最凶オヤジ達が18名も集合。これにより各階級6名ずつでベルト争奪戦が行われる。

　最凶オヤジ決定トーナメントのテーマ曲は横浜銀蠅のぶっちぎりROCK’N ROLL。開会式ではこのテーマ曲で全選手が入場し、選手宣誓。出場選手は全てキャラが設定されており、病み上がりの露天商、格闘一家のビックダディ、引退撤回の中年ガンダム、最強の書道五段、JRの殺し屋風、さくらんぼファイティングマスター、東松島のリバウンド王、元暴走族の公務員、解脱する最凶中年、超不良の中学教師など、キャラの濃いオヤジ選手たちが出場する。アマチュアながら、いろんな意味でかなり面白い試合が展開されそうだ。

　DBS佐藤亮代表は「何事も熱く頑張って生きても、周りとの温度差が悲しい40代。同世代として、40代のアマチュア選手達にスポットライトを当てて輝く瞬間を演出したい」という。そして最凶オヤジ決定トーナメントの1回戦と準決勝の間には、アマチュアワンマッチ8試合が組まれ、先日開催されたアマチュア大会Aリーグ20で負けた選手や、出場できなかった選手達が出場する。

　また、トーナメント決勝戦の前には3Rのプロ新人戦が2試合、恒例の西口プロレスのシングルマッチ1試合が行われる。そして47歳となった佐藤代表が前回大会のリング復帰に続いてDRAGON66のリングネームでプロレスデビュー戦を行う。対戦相手は西口プロレスのアントニオ小猪木。DRAGON66はDBS専属の被災地レスラーとして不定期に活動していく予定だという。そのほか、10kgハンディ異種格闘技戦(ムエタイvsプロレス)3分3Rで白岩義也(DRAGON石巻)と人生レッドカードのJOM(フリー)がヒジ打ちありで対決する。

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