【WINDY】3・30ジュニアトップ6選手が日タイ国際戦に出場

▲（左から）トラ・エクシンディコンジム、福田真斗、石井一成、山田航暉、福田海斗、大崎孔稀

　タイで活躍する選手育成・輩出をコンセプトに、タイに最も近いと言われるジュニアムエタイ大会「MUAYTHAI　WINDY　SUPER　FIGHT」（以下WINDY）。そのWINDYより、3月30日（土・現地時間）タイ・トラン県で行われる日・タイ国際戦にジュニアトップ選手6名が出場することが発表された。

　この興行は、立川KBA（伊藤浩之会長）のトレーナーを努める元ムエタイ3冠王デッダムロンの凱旋興行として、生家のあるトラン県パーリヤン郡で、日本の教え子や代表選手とタイ勢との対抗戦という企画で開催される興行であり、昨年行われた同興行では4,000人以上という観客を集め、地方のムエタイとしては異例の観客動員数であった。

　今大会に出場するWINDYが誇る最精鋭選手は、先日のラジャダムナンスタジアムで勝利を挙げたトラ・エクシンディコンジム（＝大田原虎仁/B－FAMILY NEO）、タイ・アディソンスタジアム75＆77ポンド王者・福田真斗（キング・ムエ/元WINDY30kg級王者）、国内ナンバーワン実力者で各タイトルを総なめにしている石井一成（TEAMWARUGAKI/元WINDY30、35、40kg級王者）、タイ戦績2戦2勝の山田航暉（キング・ムエ/元WINDY40kg級王者）、タイ人も認めるムエカオ（ヒザ蹴りが得意な選手）・福田海斗（キング・ムエ/元WINDY40、45、50㎏級王者）、そして、WINDY推薦選手として名門OISHI　GYMの大崎孔稀。

　それぞれの対戦相手は現在調整中とのことだが、タイ側も強豪選手を用意し、相当な意気込みだという。日本代表選手6名は3月24日（日）にタイ入りし、現地で最終調整を続ける。
 

「スック　ワン　ソーデッダムロン＋チェットトゥンワー」
2013年3月30日（土・現地時間）タイ南部トラン県、パリアム郡バントゥンヤーン地区バントゥンヤーン市場特設リング

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