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【Krush】3・20新鋭の神戸が寺戸に毒舌「もう時代が違う」

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2013/03/14(木)UP

▲優勝候補・寺戸(左)を相手に神戸(右)は番狂わせを起こすことが出来るか?

 3月20日(水・祝)東京・後楽園ホールで開催の『Krush.27』で対戦する寺戸伸近(Booch Beat)と神戸翔太(POWER OF DREAM/TEAM AK)のコメントが主催者を通じて届いた。両者はKrush -58kg級初代王座決定トーナメント準決勝で対戦する。

 1月26日の『Krush.26』から開幕した「Krush -58kg級初代王座決定トーナメント」。1回戦で寺戸はKO-ICHIから右ストレートと飛びヒザ蹴りでダウンを奪い、最後は相手セコンドからのタオル投入でTKO勝ちという強さを見せ付けた。神戸はボディ打ちを多用して皇治に判定2-0の勝利。

 優勝候補の寺戸に対し、神戸は「あの時代では素晴らしい選手だと思いますよ。でも今はもう時代が違う。寺戸選手が出始めた頃って、そんなに軽量級が流行ってなかったと思うんですよね。今は軽量級も盛り上がってきて、自分はそこで勝ってきたわけで。どのスポーツもそうですけど、世代交代していかないとダメでしょう」と、寺戸を過去の選手呼ばわり。

 中学を卒業後、単身オランダに渡ってキック修行を積んだエピソードを持つ神戸は、「他の選手が中学を卒業して何をしてたか? って話ですよね。自分は英語もしゃべれないままオランダに行って、ジムに寝泊まりして朝と夜に練習して。一応、ジムの中に寝泊まりできるスペースが仕切られていたんですけど夏は暑くて冬は寒い。飯なんて適当ですよ(苦笑)。みんなが学生生活を楽しんでいる間に、そうやって自分は辛い思いをして格闘技をやっていたわけだから、他の選手とは“モノが違うよ”っていう気持ちはあります」と豪語。「当たり前のように(ベルトを)獲って、海外で活躍したいです」と、トーナメントの先を見据えているという。

「がむしゃらに戦うんじゃなくて、ちょっと他とは違うところ、次元の違いを見せたいですね。今のレベルでいっぱいいっぱいでやっているようでは先がない。そうじゃなくて将来性を感じさせるような戦い方を見せます」と、神戸は締めくくった。

 この神戸発言に対し、寺戸は「まあ、噛みつかれるのはそれだけ自分を意識してるってことだろうし……別に自分は気にしていないです。自分がやるのはリングの上で戦うことです」と大人の態度。神戸のスタイルについては「綺麗なスタイルで、見た感じでは自分の好きなスタイルですね。対戦してみないと分からないですが、自分としてはやりやすいタイプだと思います。特に対策を練らなくても、噛み合う試合になると思います」と、自信を覗かせる。

「自分ではさらに進化できると思っています」と言う32歳のベテランは、「自分が獲るべきだろうなと思います」とISKA世界バンタム級王座に続くベルト獲得に意欲を燃やした。

3・20「Krush.27」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら

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