2013/03/15（金）UP
（最終更新：2013/03/15 22:15）

　3月15日（金）東京・原宿にあるゴールドジムにて、パンクラシストとの対抗戦に出場するマイケル・コスタ（ブラジル/WANDA FIGHT TEAM）が公開練習を行った。コスタは、3月17日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 246』で高橋“Bancho”良明（パラエストラ八王子）と対戦する。

　元PRIDEミドル級王者で、現在はUFCで活躍するヴァンダレイ・シウバが率いるWANDA FIGHT TEAMの一員として出場するコスタ。3日に開催された『UFC JAPAN』のメインイベントに出場したシウバと一緒に来日しており、日本での滞在期間はすでに2週間を超える。コスタは「今私はラスベガスに住んでいて、日本と変わらない気候なのでリラックスしている。100％のコンディションなので、いつ試合をしてもいいぐらいの準備が出来ている」と臨戦態勢は十分の様子。

　対戦する高橋については「情報がない」というが、「私はコンプリートなファイターなのでどんな状況になってもテクニックを見せられる。先日のUFCで五味隆典とディエゴ・サンチェスの試合を見たが、五味が勝っていたと思った（サンチェスの判定勝ち）。私の場合はジャッジに勝敗を委ねることはない」とKO、一本を予告。頭に入れている剃り込みはマイク・タイソンを意識したもので、「私もタイソンのように完全決着を狙う」と意気込んでいた。