【Krush】新王者・山崎、大番狂わせの勝因を明かす
4月1日(月)都内にて記者会見が行われ、山崎秀晃(チームドラゴン)が出席。山崎は3・20『Krush.27』でトーマス・アダマンドポウロス(フランス)を破り、第3代Krush -63kg級王者となってから初の記者会見となった。
「トーマスとタイトルマッチをやらせてもらって、ベルトが獲れたことでホッとしています。自分的にはここがスタートライン。自分の力をどれだけ伸ばせるか。10年防衛できるように努力します」と山崎。
大番狂わせの勝利を得た要因は、「前田(憲作=チームドラゴン代表)先生とのミット打ちでやったことを実戦でやって勝てたと思っています」と言う。トーマスに敗れたチームの先輩である尾崎圭司、梶原龍児からもアドバイスをもらっていたと言い、「バックブローでダウンを奪えたのは圭司さんとの試合を見て勉強させてもらったものだし、フットワークを使ったのも龍児さんとの試合から盗ませてもらったものでした」と明かした。
また試合前に、山崎が優勝した「Krush -63kg WILDRUSH League 2012」に出場した選手たちの気持ちを背負って挑むと発言したことから、試合後に出場選手のひとりであるTaCaから祝福のメールがあったとのエピソードも。
次回の試合は6月大会を予定。「国内ではチャンピオンクラスの選手、Krushの勢いがある若手を相手にアグレッシブファイトでお客さんに魅せる試合を見せていきたい。そして、海外の強豪を倒してKrushのベルトの価値を上げていきたい」と、新王者は今後の目標を語った。
同大会で、K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝の中島弘貴をKOした山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)も会見に出席。「自分は35歳ですが今がピーク。10年やってきて今が一番いい状態」だと言い、「HALEOという素晴らしい環境、素晴らしいチーム、素晴らしいサプリメントなどでサポートしてもらって、それが完全に身体に出てきた感じです」と自信をみなぎらせる。
そして山内は、「すぐにとは言いませんが、-70kgチャンピオンの城戸康裕選手といい試合をして、ベルトを巻けたらと思っています。それまでにもっと進化して、パーフェクトな状態で挑みたい。しがみついてでも勝ってベルトを獲りたい」と、ベルトへのアツい思いを語った。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】