【Krush】5・12強打者TaCa、山本優弥の全てを奪う宣言

2013/04/02（火）UP
（最終更新：2013/04/02 19:44）

　4月1日（月）都内にて記者会見が行われ、5月12日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.28』で対戦する山本優弥（Booch Beat）とTaCa（triple-y）、松倉信太郎（バンゲリングベイ・スピリット）と山崎陽一（シルバーウルフ）が出席した。

　K-1 WORLD MAX 2009世界トーナメント第3位、同2009＆2011年日本トーナメント準優勝など数々の実績を持つ山本に対し、TaCaは「倒して勝って、優弥選手が持っているものを全部奪おうと思っています」と言い放った。さらに、山本が提案した「自分を第1試合、寺戸（伸近）君をメインイベントにしてもらってBooch Beatの興行にしたい」という案が採用されて第1試合になったことに、「自分は後半の方が嬉しいのでそちらさんの都合で決められたのは嫌ですね」と不満をもらした。

　山本は「全部、自分ら（山本の所属するジムBooch Beatのこと）が持っていきます。8月の広島大会へ向けて頑張る」と宣言し、「TaCa選手は昔から知っている選手。前の髪型（坊主）の方が好きだった」と言うと、記者から髪切りマッチにしたらどうかとの声もあがったが、TaCaは「皆さんが望むならやってもいい。でも、負けることはないのでこのまま（髪を）伸ばし続けます」と一蹴した。

　また、6連勝中の山崎を迎え撃つ松倉は、「山崎選手とだったら激しい試合にならざるをえないので、今の自分には嬉しい相手。全力でいきます」と意気込み、「僕はマゾキャラなイメージがあるし、今まで70kg級で若いことに甘えていたので、男性ホルモンを出して男らしさを出したいです。今日も男らしさを出すためにスーツではなく私服で来ました」と、心構えが変わった（？）という。

　対する山崎は「倒して勝つことが全て。アツい試合をします。自分の個性は倒しに行くこと、そして倒すことだと思う。KOを狙うのは当たり前」と、KOにこだわる試合を見せるとコメントした。

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