【パンクラス】5・19王者・佐藤、防衛戦は通過点「僕は上を目指す」

2013/05/13（月）UP
（最終更新：2013/05/13 22:54）

　5月14日（火）都内にて、5月19日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 247』のメインイベント、ウェルター級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチの調印式が行われ、対戦する王者・佐藤豪則（TRIBE TOKYO M.M.A）と挑戦者・鈴木槙吾（ALLIANCE）が出席した。

　5度目の防衛戦を前に佐藤は「防衛戦の前に毎回言っていることですが、防衛するという気持ちではなく、トーナメントを勝ち上がってきた鈴木選手にチャレンジするという気持ちで臨みます」と謙虚に抱負を語る。

　現在、長南亮率いるTRIBE TOKYO M.M.Aの一員として練習している（以前はLaughter7所属）ことに手応えを感じており、「（以前と）ここが違うというのはここで言いたくはありませんが、僕は上を目指しています。対世界を考えていて実績がある選手とやっていきたい」と抱負も語った。

　対する鈴木は、ウェルター級次期挑戦者決定トーナメントで石川英司、佐藤と同門の大類宗次朗を破り、今回のチャンスを得た。

　一発で試合をひっくり返す豪腕パンチ、あきらめない心、足関節への多彩な攻撃力を持っており、「簡単に勝てる相手ではないとは思いますが、精いっぱいやってきたので、必ずベルトを取ります。試合を終わらせる力は僕の方が勝っています」と自信を見せている。佐藤は5度目の防衛に成功することが出来るのか。それとも鈴木がタイトル奪取か。