【パンクラス】5・19藤野恵実「派手な殴り合いやりたい」
5月14日(火)都内ジムにて、女子格闘家・藤野恵実 (和術慧舟會GODS)が公開練習を行った。藤野は5月19日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 247』にて、アンバー・ブラウン(FIT NHB/ハイブリットファイター)と対戦する。
藤野と対戦するブラウンは、セミファイナルで中井りんと対戦するKing of the Cage王者ブレンダ・ゴンザレスと同じ『FIT NHB』所属。「情報も映像もない」(藤野)ということだが、ゴンザレスは強烈なテイクダウン&パウンドを武器とするファイターだけに、ブラウンも同タイプである可能性は高い。
今回がパンクラス初参戦となる藤野は、「もともとパンクラスは出たかったリング。次の参戦につながる試合をしたい」と意気込む。しかしMMA戦績2戦2勝とキャリアは藤野に劣るものの、未知の相手であるブラウンとどう戦うのか。
「調子はバッチリです。アメリカ人選手との試合は今回が初めてで、アメリカの選手といえばボクシングとレスリング、そしてフィジカルが強いイメージ。私も日本人を相手にフィジカルで負けることはないですが、これが海外の選手となると、どうなるかは分かりません」
それでも藤野は焦ることなく、得意のパンチで勝利へと突き進むつもりだ。
「今までいろんな相手との試合を経験させていただいて、ひと通りのタイプと戦ってきたので、どんな相手が来ても柔軟に対応できると思います。あとは自分のスタイルを貫くだけ。練習通りのことを出す、という部分は変わらないですね」
その先に見据えるのは、パンクラスのベルトである。
「まずはこの試合で勝たないとダメ。そして、これからもパンクラスに出られるように、どんどん面白い試合をしたい。相手もボクシングが得意だとしたら、派手な殴り合いもやってみたい。ただ、いずれ、私の階級でもパンクラスのベルトを作ってほしい」
今年に入り、パンクラスのvs北米対抗戦は4戦1勝2敗1分。今大会の女子決戦で、藤野はセミファイナルのタイトルマッチ(中井りんvsブレンダ・ゴンザレス)に負けない存在感を示すことができるか!?
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】