【Krush】寺戸との激闘制した武尊「全員ぶっ倒して世界へ」

2013/05/25（土）UP
（最終更新：2013/05/25 21:20）

　5月25日（土）東京・ライブハウスの新宿BLAZEにてKrushの公開記者会見が行われ、5月12日 （日）東京・後楽園ホールで開催された『Krush.28』で勝利した武尊、卜部弘嵩、匠（ともにチームドラゴン）、木村ミノル（Fighting Kairos/マイウェイジム）、松倉信太郎（バンゲリングベイ・スピリット）、TaCa（triple-y）が出席した。

　 寺戸伸近を破りKrush -58kg級初代王者に輝いた武尊は「試合の記憶がないのですが、寺戸選手という日本のレジェンドと壊し合いができたので最高でした」と激闘を振り返る。今後については「戦いたい相手は特にはいないのですが、日本人の強い選手を全員ぶっ倒して世界に行きたいです」と抱負を語った。

　セミファイナルでイタリアのアントニオ・カンパーニャを3RKOした卜部は「外国人選手にKO勝ちできたので良かったんですけど、カンパーニャが最後に勝ちに来るのではなく、3R判定に持ち込もうとしてたのが残念。Krushに上がるならば、これからは日本人でも外国人でも最後まで倒しに来る選手と戦いたいです」とコメント。なお、会見では、卜部の次戦は8月11日（日）後楽園ホールで開催される『Krush.30』での－60kg級王座防衛戦となることが発表された。

　　また、Krush －55kg WILDRUSH LeagueでKO勝ちし、現在首位の匠は「チームの仲間でベルトを獲っていないのは僕だけなので、次で優勝を決めたい」と意気込みを語った。

＜他の選手のコメント＞

木村ミノル
「梶原選手に紙一重で勝てました。これからは梶原選手の名前に恥じない生き方をしていかないといけません。チャンピオン（＝山崎秀晃）がやってくれるならやりたいですけど、僕の挑戦がまだ早いと言われたら証明するだけです」

松倉信太郎
「（山崎陽一に）勝てると思ってなかったので嬉しいです。タイトルマッチは早くやりたいです。（チャンピオンの）城戸選手には一度負けてるのですが、やることで自分がどれだけ強くなっているかわかると思いますし、ぜひやらせて欲しいです」

TaCa 
「お客さんが多くて最高に盛り上がった試合でした。1月に久保優太選手にKO負けしているので、もう一度、久保選手の前に立ちたいです。しっかり対策すれば、圧倒的な差はないと思ってます」