【リングス】6・9強豪ピターリと遂に対戦の小谷「彼がやってきた相手と僕はレベルが違う」
6月8日(土)都内のリングス事務所にて、明日(日)神奈川・横浜文化体育館で開催されるリングスとアウトサイダーの合同大会『RINGS×THE OUTSIDER』の前日記者会見が行われた。
ZSTライト級王者・小谷直之(ロデオスタイル)とクラット・ピターリ(リングス・ロシア)がついに激突! 両者は4月7日のZSTディファ有明大会で対戦するはずだったが、ピターリが練習中にダメージを負ってドクターストップがかかったため中止となっていた。ピターリはアウトサイダーで2勝2KO、リングスで3勝3KOと全試合KO勝ちの快進撃を続けている強豪だ。
決戦を前に小谷は「リングスが旗揚げした横浜で試合をするのが楽しみです。相手は全てKO勝ちしてきて凄く強いと思うが、今まで彼がやってきた相手と僕はレベルが違う」と余裕のコメント。ピターリ撃破後には「世界的に名前のある選手とやりたい」とした。
一方、ピターリは「前回トレーニング中のケガでドクターストップがかかっていてその間は全く練習が出来ていなかったが、今回はきちんと練習してきました」と準備は万全の様子。小谷については「物凄く経験があり、スポーツマンとしてリスペクトしています。寝技が素晴らしく、私はスタンドが好きなのでスタンド対寝技で面白い展開になるでしょう」と好試合になると予告した。
同席していた前田代表は「今までにピターリとやらせたいプロ選手にオファーしてきたが、みんな尻込みしていた。ピターリが相手では、日本の中量級選手はやばい。世界に通用する光を持つ二人がぶつかることでさらに上のレベルにいくことを期待したい」とした。
なお、今大会で行われるアウトサイダーvs中国、イギリスの海外勢との対抗戦についても触れ、「リングスの選手が海外に出る門出の第一歩。海外のアマチュア選手と交流させることで、地力をつけさせていただきたい。(アウトサイダー勢が)全勝するか全敗するか引き分けるのかわからないが、回を重ねるごとにレベルが上がっていく。中国人選手に関しては中国の総合が世界に出る第一歩。正直どういう試合になるのかわかりません。武術の発祥地なので(中国人が)総合を学ぶことでどう化学反応を起こすのか、どうアレンジしてくるのか興味があります」と期待を寄せた。
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