▲メインイベントで対戦する現RISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介(右)と同級初代王者・裕樹(左)
6月9日(日)東京・ディファ有明で開催される『RISE93』に出場する全選手の公開計量と記者会見が8日(土)12:00より都内で行われた。
メインイベントのスーパーファイト(61kg契約)で対戦する現RISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介(北斗会館)と同級初代王者・裕樹(ANCHOR GYM)は、小宮山が65.65kg、裕樹が60.9kgとそれぞれ一発で計量をパスし、明日の試合に臨むこととなった。
小宮山は「前チャンプの裕樹選手と現チャンプの自分、チャンプ同士の試合は素晴らしい試合になると思います」と意気込みを語ると、裕樹は「小宮山選手は勝ち続けている本当に強い選手なので、非常に価値のある試合。僕の全てをぶつけて挑みたい」と語った。
ここで小宮山が「KOで勝ったあかつきには、ご褒美として12月か大晦日にTOKYO MX(関東ローカル 地デジ9ch)で試合を放送してほしい(2012年6月2日「RISE 88」の模様を放送)」と突然の提案。関係者も「寝耳に水」と驚く中、裕樹は「残念ながらそうはならないでしょう、以上」と小宮山のKO宣言を一蹴。
無視するように小宮山は「一番はKO。明日はKOを見せるよ!」と言い放つと裕樹は「勝つためではなく倒すためにここにきた。KOを狙うならKOで返す。彼にはかつて人生で味わったことのない圧力をかけて圧勝する」と返答し、ここでさらに舌戦がヒートアップ。
小宮山が「KOで倒されたことがないので、狙っても無理」と挑発すると、「俺のKO率みたらわかるだろうけど、明日は味わったことの無い痛みを味わうことになる。気をつけて」と裕樹も挑発で返す。「俺のKO率も1/2と高い、攻撃を無視した上で潰す。スピードが違うから当たらない」と小宮山が語気を荒げた。
裕樹はこの試合後にスーパーライト級(-65kg)へ階級を上げる意向であることも明かしており、3階級制覇に向けて明日は負けられない一戦となる。
【大会・チケット情報】 6・4 【ライズ】6・9RISEランカーがシュートボクサーと対戦2013年6月4日 (火)
▲シュートボクサーとの対戦が決定した六川星矢(左)と指首祐太(右)
6月9日(日)東京・ディファ有明で開催される『RISE 93』の最終追加対戦カードが発表された。
六川星矢(北斗会館)と元貴(げんき/立志會館)の一戦が決定。六川は前回3月17日RISEバンタム級王座決定戦でDykiと激闘を演じたものの惜敗。一方、元貴はシュートボクシング日本フェザー級ランカー。六川は他団体の選手を撃破し、タイトル戦線に再浮上なるか!?
また、フェザー級4位の指首祐太(STRUGGLE)も六川と同じくシュートボクサーの深田一樹(龍生塾)と対戦。
そして、リアルディール期待のミドル級戦士、森孝太郎はタイのジャルンサック・ウィラサクレックと激突。森は昨年6月TDCホール大会でRISE初参戦を果たしKO勝利。その後、K-1で敗戦を喫したものの、11月のシュートボクシング両国大会では今年SBスーパーウェルター級王者に輝いた坂本優起と熱戦を演じ延長判定で勝利した。
なお、今大会の全カードが揃い、メインイベントは注目の小宮山工介vs裕樹の新旧RISE60kg級王者対決、セミファイナルでは極真の名勝負製造機、渡辺理想が初参戦の高橋幸光と激突する。
<追加対戦カード>
▼-57kg契約 3分3R延長1R
六川星矢(北斗会館/バンタム級2位、DEEP☆KICK 55kg級王者)
vs
元貴(立志會館/SB日本フェザー級3位 )
▼-57.6kg契約 3分3R延長1R
指首祐太(STRUGGLE/フェザー級4位)
vs
深田一樹(龍生塾/SB日本フェザー級5位)
▼ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
森 孝太郎(リアルディール/2012年REALDEAL 70kg級トーナメント優勝)
vs
ジャルンサック・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
<変更対戦カード>
▼RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級(-60kg)一回戦 3分3R延長1R
松井大侑(ストライキングジムAres)※河野誠次郎が負傷欠場
vs
池田進人(正道会館)
▼RISING ROOKIES CUPバンタム級(-55kg)一回戦 3分3R延長1R
伊仙町典久(BLA-FREY)
vs
ユウピョウ(翔拳道) ※不動慧が負傷欠場
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