【ライズ】6・9蹴り技対決を前に極真・渡辺理想「ソンヒョンとやるまで負けられない」
▲セミファイナルで対戦する渡辺理想（右）とRISE初参戦となる高橋幸光（左）
6月9日（日）東京・ディファ有明で開催される『RISE93』に出場する全選手の公開計量と記者会見が8日（土）12:00より都内で行われた。
セミファイナル、スーパーファイト（61.8kg契約）で対戦する渡辺理想（極真会館）とRISE初参戦となる高橋幸光（はまっこムエタイジム）は両者ともに61.8kgジャストで計量を一発でパスした。
高橋はKrushなどで活躍しており今回がRISE初参戦。両者ともにサウスポーで蹴りを得意とする選手でタイプが似ているだけに、以前から互いを意識していたといい、まさかの対戦に驚いたと心境を明かした。
渡辺が極真空手、高橋はテコンドーをバックグラウンドを持ち、蹴り技対決になることが予想されているが、渡辺は「バックグラウンドは関係なく、蹴りでは一番と自負している。でもここ2試合はパンチで倒しているので全ての技で倒せる、総合的に負ける部分は無いと思う」と自信を伺わせる。すると、高橋は「蹴ったとき自分は肌の色が白いのでスポットライトできれいに映る。シャッターチャンスでは勝っているかな」と返し、思わず渡辺も笑いを漏らした。
ライト級戦線でタイトル挑戦の一番手に位置づける渡辺は、昨年敗北を喫した現ライト級チャンピオンのイ・ソンヒョンについて「いままでで2ランクくらい上の強さを感じた。勝つには化物のレベルにならないといけないと思って練習も試合も意識が変わった。あの敗戦で伸びたと思う。彼とやるまでは負けられない。ソンヒョンとやるために明日も頑張ります」と今後の展望を語る。これを受けて高橋は「肌の白さはソンヒョン選手に負けてないので明日はソンヒョン選手だと思ってきてほしい。肌の白さを出してがっつりいかせてもらいます」と終止肌の白さをアピールしつつ、試合でもインパクトを残すことを宣言した。
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