【DEEP】6・14昇侍、ドゥホ戦前に余裕の笑み「こんなにおいしい話はない」

2013/06/14（金）UP
（最終更新：2013/06/14 23:08）

　6月14日（金）東京・大久保にあるDEEPオフィシャルジムIMPACTにて、明日（土）東京・後楽園ホールにて開催される『DEEP CAGE IMPACT 2013 in KORAKUEN HALL』の前日計量が行われた。

　格闘技の聖地・後楽園ホールで格闘技史上初めて行われるケージ（金網）マッチ。全12試合のメインイベントを飾るチェ・ドゥホ（韓国）、昇侍（KIBAマーシャルアーツクラブ）ともに65.7kgで計量をクリアーした。

　両者は昨年10月の「DEEP 60 IMPACT」 で対戦予定だったが、大会直前にドゥホが交通事故に遭ったために試合が流れてしまっていた。因縁の一戦を前に昇侍は「ドゥホは（2月に）長倉（立尚）選手を倒してより脂が乗っている。前回よりもいい感じでチャンスが回ってきたので、こんなにおいしい話はないでしょう」とニヤリ。

　ドゥホは日本人を相手に8連勝、そのうち6勝がKOという驚異の戦績を誇るハードパンチャーだが、「僕は完全に打撃で倒しに行きます」と打撃でKO狙いのようだ。ドゥオ戦後について聞かれると「実績を作って海外に行く選手はいますが、日本には強い選手がいることをDEEPのリングで世界に発信していきたい」とDEEPを主戦場にしていく決心を語った。

　一方、ドゥホは「前から準備してきたので問題はないです。昇侍は打撃がよく、闘志がある選手。私も打撃で行きます。いつものようにKOを狙います」と自信満々のコメントを残していた。KO決着必至の一戦。最後に立っているのは昇侍か、ドゥホか。