【パンクラス】UFC戦士からの刺客が豪語「オレが勝って世界トーナメントに出る」

2013/07/26（金）UP
（最終更新：2013/07/26 21:10）

　7月26日（金）都内にて、アンディ・メイン（アメリカ）が公開練習を行った。アンディは7月28日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 250』のメインイベントでAB（和術慧舟會 駿河道場）と対戦する。

　現UFCファイターのナム・ファン率いるチーム ナム・ファンがパンクラスに初上陸する。その第1の刺客として送り込まれるアンディは、MMA（総合格闘技）戦績は7戦とキャリアはまだ浅いが、勝利した6試合中、1つのKOと4つも一本勝ちがある。

「色々なフィニッシュ技を持っている青木真也が好きなMMAファイター」という通り、この日の公開練習では青木が試合で着用していたものと同じデザイン、カラーのロングスパッツを着用し、練習パートナーを相手にスタンド、寝技のスパーリングを披露した。

　対戦相手のABは現在3連続一本勝ちで波に乗っている選手だが、アンディは「もちろん彼のことは知っている。スタンド、グラウンドのスキルも高く自分と似ているタイプ。立っても寝ても自分は自信があるのでゴングが鳴るのが楽しみだね」と試合が待ち遠しくて仕方がない様子。

　ABは9月のパンクラス20周年記念興行で行われるパンクラスワールドスラム（世界トーナメント）出場が決定していることから、「オレが勝ってトーナメント出場権を得る。そして、トーナメントで優勝するよ。チャンスがあればパンクラスのベルトも狙っていく」とパンクラス制圧を予告した。

•