【ラウェイ】藤原あらしが頭突き・素手のパンチありに挑戦
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WPMF世界スーパーバンタム級王座を始め数々のタイトルを獲得、キックボクシング国内55kg級最強の男と呼ばれた藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)が、素手で戦う格闘技ラウェイに挑戦することが分かった。
ラウェイとはミャンマーに古くからある格闘技で、素手で戦うムエタイと言われている。グローブを着用せず素手にバンテージのみ巻き、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴り、さらには頭突きや立ち関節技なども認められている過激なルールで行われることで知られている。
そのラウェイに、日本を代表するキックボクサーである藤原が初挑戦。9月22日(日・現地時間)ミャンマー・ヤンゴンにある約5,000人収容のテンビュースタジアムにて行われるラウェイのビッグマッチに出場する。対戦相手はニャン・リン・アウン(ミャンマー)というラウェイの選手で、戦績は40戦24勝4敗12分。
同大会には、藤原の義理の兄である寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット)も参戦。寒川はこれまで何度もラウェイに挑戦しており、2007年にはミドル級王者に勝利を収めている。今回は60戦50勝5敗5分のラウェイの強豪トントンミン(ミャンマー)との対戦が決まった。
ミャンマーvs日本の対抗戦は今回で4回目。近年ミャンマー国内においてラウェイは危険だとの声が高まり、ムエタイやキックボクシングの人気が上がっているため、ラウェイ人気が衰退しているという。そのため今回は、日本・ミャンマー友好親善交流のテーマのほかに、日本人選手とミャンマー人実業家が手を組んでラウェイ復権に力を注ぐという趣旨で行われる。
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