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【ボクシング】山中、KOは「何ラウンドがいいですか?」

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2013/08/11(日)UP

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▲計量を一発でパスした王者・山中(右)と挑戦者ニエベス(左)

 8月12日(月)東京・大田区総合体育館で開催されるWBCダブルタイトルマッチの公式計量が11日(日)13:00より東京・後楽園ホールで行われた。

 WBC世界フライ級王者・八重樫東(大橋)と挑戦者・同級11位オスカル・ブランケット(メキシコ)は、ともにリミットジャストの56.7kgで一発パス。WBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)、挑戦者・同級7位ホセ・ニエベス(プエルトリコ)もリミットジャストの50.8kgで同じく一発でパスした。

▲王者・八重樫(右)と挑戦者ブランケット(左)

 八重樫は猛暑対策として「扇風機とクーラーを併用して使い、冷やし過ぎないようにしていた」と言い、「今から試合は始まっているので明日まで気を抜かない。明日はしっかり勝ちます」と改めて気を引き締める。

 KOを狙うかとの質問には「流れに任せます」と答えた。

 それとは対照的だったのが山中。「体調は万全、期待して下さい」と自信たっぷりに答え、「(ニエベスは)昨日よりも小さく感じた」と余裕の表情。KOを狙うかとの質問にも「そうですね」と答え、「(KOするのは)何ラウンドがいいですか?」と笑顔で報道陣に逆質問していた。山中は現在、2連続KO防衛中。

▲長谷川(右)vsカマルゴ(左)

 また、ノンタイトル戦10Rでヘナロ・カマルゴ(メキシコ)と対戦する長谷川穂積(真正ジム)は、「前の試合から4カ月という短いスパンで試合をするので、それが本番にどう影響するか」と、短い間隔での連戦が吉と出るか凶と出るかが気になるとコメント。

 暑さは苦手ということで「クーラーをガンガンつけて欲しい」と会場を冷房で冷やして欲しいと要望した。

帝拳プロモーション
「The REAL WORLD PREMIUM BOXING 18」
8月12日(月)東京・大田区総合体育館 
開場16:00 開始17:00

<主な対戦カード>

▼WBC世界バンタム級タイトルマッチ 3分12R
山中慎介(帝拳/王者)
vs
ホセ・ニエベス(プエルトリコ/WBC世界バンタム級7位/挑戦者)

▼WBC世界フライ級タイトルマッチ 3分12R
八重樫東(大橋/王者)
vs
オスカル・ブランケット(メキシコ/WBC世界フライ級11位/挑戦者)

▼56.7kg契約 3分10R
長谷川穂積(真正ジム/元WBC世界バンタム&フェザー級王者)
vs
ヘナロ・カマルゴ(メキシコ/メキシコスーパーバンタム級王者)

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