【NJKF】暫定世界タイトル戦に挑む国崇「いつも通りKO狙う」
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9月15日(日)大阪・たかいし市民文化会館アプラホールにて開催される『NJKF2013 5th ISKA世界タイトルマッチ』にて、ISKA世界ムエタイ・フェザー級暫定王座決定戦に出場する国崇(拳之会)、ISKA世界ムエタイスーパーフェザー級王座決定戦に出場する中嶋平八(誠至会)のコメントが主催者を通じて届いた。
国崇は今年2月、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級タイトルに挑戦したが、2Rにヒザ蹴りをもらってあばら骨を折られ、肺に傷が入って破れるという重傷を負ってのKO負け。今回が再起戦となる。
練習は5月から再開し、「大きいケガはこれまでなくて、練習もこんなに長く休んだのは初めてだったので、いいリフレッシュになりました。いい反省になったし、反省する期間も長くて、まぁ次の試合へ向けてのいい充電になったかなって自分の中では思っています」と気持ちは前向きだ。
対戦するパトリック・カータ(イタリア)の印象は、「映像は2試合ぐらい見ました。オールラウンドに動ける選手で前に押してくる感じ、割と組んでくるタイプかなとは思います」と評し、「パンチを荒く振ってくる選手なのでいい試合にはなると思います。いつも通りKOを狙っていく試合は間違いないです」と、KOでの暫定世界タイトル獲得を目指す。
7月にチャオ志村(タイ)との再戦に敗れてしまった中嶋は、「大学のテストと重なってスパーリングがそんなにできていなくて、試合の感覚というのがあまり練習できていなかった」と振り返り、「今は大学も夏休みで時間があるので、スパーリングを多く取り入れてやってます。前回の試合は負けてしまったんですけど、世界王座を獲るためにいい材料というか、いい経験になったと思います。今は調子もよくてだいぶ体力もついてきています」と、今回は準備万端だという。
「こういう試合をせっかく組んでもらったので、負ける訳にはいかないっていう感じです。またとないチャンスなので、絶対獲るぞっていう気持ちです。まだ上には上がいるので、これを獲って1つずつ上に上がっていきたいと思います」と、中嶋も世界タイトル奪取を誓った。
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