【Krush】世界王者を迎え撃つKrush王者・山崎「叩き潰す」

2013/09/20（金）UP
（最終更新：2013/09/20 15:12）

　9月21日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.33』の公開計量＆記者会見が、20日（金）12：00より行われた。計量は全選手が一度目でパスし、あとは明日の試合を待つのみ。

　メインイベントで対戦する、Krush－63kg級王者・山崎秀晃（チームドラゴン）とISKAムエタイ世界ライト・ウェルター級王者ルーク・ターナー（イギリス）は、山崎が64.0kg、ターナーが63.9kgで計量をパスしている。

　今回が初来日となるターナーは、「イギリスの名門ジム、Bad Companyから来ました。Krushのスタイルは私がこれまでやってきたムエタイとは全く違う。しかし、私はファイターだ。ヒジ、ヒザがなくても気にせずにやる」と挨拶。

　山崎については「彼は素晴らしい試合をしているし、リスペクトしている。しかし、私もグッドファイターだ。彼のことは気にせずに戦う」とし、「明日は見せてやるよ」と自信満々の表情だった。

　迎え撃つ山崎は「しっかりKOします」といきなりKO宣言し、「相手の印象は背が高いな、くらい。身長、リーチを活かしたアグレッシブな選手。ムエタイスタイルだけれどパンチもキックも重たい攻撃力がある選手に見えた」とターナーを評した。最後にはもう一度、「しっかりKOして明日のメインを締めます」とKOを誓った。

　また、セミファイナルで行われる次期挑戦者決定戦については、「木村選手が上がってくると予想しています。でも、狂拳選手とやると盛り上がるので来年くらいにやりたい。上がってきた方をしっかりと叩くだけです。その前に、いま隣にいる男を明日は叩き潰す」と語った。