【DEEP CAGE】世界で活躍する吉田善行が6年ぶりに日本で試合
11月24日(日)東京・TDCホールにて、DEEPのケージ(金網リング使用)大会『DEEP CAGE IMPACT2013』の開催が決定。ヒジ打ち、サッカーボールキック、寝技でのヒザ蹴り、踏み付けと禁止技が少ない超過激ルールで行われるこの大会に、海外で活躍する2選手の出場が決まった。
1人は柔道の名門である講道学舎・世田谷学園高校柔道部出身の吉田善行(Team Curran)。2008年から2010年にかけて総合格闘技の世界最高峰『UFC』にレギュラー参戦し、その後も海外のリングで活躍し続けて現在4連勝中のトップファイターである。
今回、なんと約6年ぶりに日本で試合を行うことになった吉田は「前から出場を打診されていて、今回出ることになりました。出るからにはDEEPのチャンピオンを目指してやっていきたい」と挨拶。しばらくは日本に腰を落ち着かせ、ウェルター級からライト級に階級を落とし、DEEP王者を狙うという。現王者は北岡悟(ロータス世田谷)だけに、実現すれば興味深いカードとなる。
対戦相手にはDEEPの日本人トップファイターが候補に上がっており、「名前が知られていない外国人とやるより、名前のある日本人とやった方がいい試合が出来ると思います。実力の証明にもなる」と意気込みを語った。
もう1人は、かつてDEEPトップ戦線で活躍していた中村“アイアン”浩士(カルペディエムブラジリアン柔術)。現在はアメリカの『べラトールFC』を主戦場にしており、今回は約2年ぶりのDEEP参戦となる。
中村は「試合自体が1年半ぶりになります。怪我やタイミングが悪くて試合が出来なかったんですが、今回はタイミングがばっちりでケージでの試合なのでぜひ出たいと思いました。べラトールの試合は来年決まっていますが、目の前の試合のことしか考えず、やってきたこと全て出します」と挨拶。中村にもDEEPの日本人トップファイターが対戦相手の候補にあがっているという。
また、女子格闘家の杉山しずか(空手道禅道会)がDEEP CAGEに初参戦することも決定。ヒジ打ちありのルールに挑むことが決定した。
杉山は「ケージもヒジありも初めてですが、空手家ならヒジありが出来ないとダメだと言われているので、そのつもりでやります」と決心を語り、アメリカの女子総合格闘技大会『インヴィクタFC』への参戦も希望した。
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