【グローリー】ピーター・アーツが日本で引退試合
10月31日(木)都内にて記者会見が行われ、12月21日(土)東京・有明コロシアムで開催される『GLORY 13 TOKYO』にてピーター・アーツが引退試合を行うことが発表された。
アーツは引退する理由を「当初は来年の引退を考えていましたが、こういう機会を設けてくれるので引退することにしました。ケガや年齢が理由ではありません」と説明し、引退試合へ向けて「私はキャリアの多くを日本で費やしてきたのでラストファイトは日本でやりたかった。K-1で応援してくれたファンの人たちに見てもらいたい」とメッセージを送った。
対戦相手は2013GLORY11ヘビー級トーナメント王者リコ・ベホーベン(オランダ)に決定し、「もちろん自信はある。私が勝って彼のこれからの人生を難しいものにしてやります。私は最後まで諦めずに戦います」とした。なお、今回の試合はキックボクサーとしての引退試合であり、プロレス活動については継続する可能性もあるという。
アーツは1970年10月25日生まれの43歳。1992年4月に、8年間無敗を誇っていたモーリス・スミスに勝利したことで一躍脚光を浴び、同年5月のリングスに初来日。1993年4月に第1回大会が開催されたK-1に参戦して人気選手となり、K-1史上初のワールドグランプリ2連覇と3度目の優勝、6度のワールドグランプリ決勝進出を果たし、“20世紀最強の暴君”と呼ばれた。第1回K-1から20年目の今年、30年近い現役生活にピリオドを打つ。
また、アーツと同じくK-1で活躍してきたレミー・ボンヤスキー、セミー・シュルト(いずれもオランダ)も同大会で引退することが発表され、ボンヤスキーは引退試合を行うか現在調整中、シュルトは負傷箇所があるためにドクターの診断次第となる。3選手の引退セレモニーは行われる予定。
<決定対戦カード>
ピーター・アーツ(オランダ)
vs
リコ・ベホーベン(オランダ/2013GLORY11ヘビー級トーナメント王者)
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