【Krush】復活の“爆腕”大月「一瞬で決まる攻撃を用意した」
▲大月（左）が3年8カ月ぶりの復活、迎え撃つは平塚（右）
11月10日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.34』の公開計量＆記者会見が9日（土）都内にて14：30から行われ、全選手が一発で計量をクリアした。
2010年3月以来、3年8カ月ぶりの復活戦を行う“爆腕”大月晴明（マスクマンズ）は60.9kg、対するK-1甲子園出身の新鋭・平塚大士（チームドラゴン）は60.7kgで計量をパス。
平塚は「中学生の時から大月選手の試合を見ていて、強いと思っていました。一発で会場を沸かせられますし、経験も豊富なので、明日は出来るだけやってきたことを出せるように頑張ります。その一発をもらってはいけないので、打たれずして打てるように頑張ります。全力で行きます」とコメント。
大月は「3年ぶりの試合なので緊張していますが、練習はしっかりやってきました。練習では昔の動きに戻っています。昔よりもズルさが身につきました」と言い、「緊張感のある試合をして全力で倒しに行きます。一瞬で決まる攻撃を用意しているので、目を離さないようにして欲しい」と、KO決着を予告した。
▲瀧谷（左）vs沙斗流（右）
元自衛隊特殊部隊の沙斗流（さとる/ラビカラ）を迎え撃つ元Krush－55kg級王者・瀧谷渉太（KSS健生館）は、「明日の試合に向けて集中して戦うのみ。沙斗流選手は気持ちで前に出てくると思うので、バチバチに行きたいと思います」と激闘宣言。
沙斗流も「自分にとって凄いチャンスが巡ってきた。このチャンスを活かしてどんどん前へ進んで行きたい。僕はテクニックやスピードやパワーがある選手ではないので、どんなに打たれても打ち返します。たくさん打たれたら大きいのを一発返します。そこを楽しみにしておいてください」と、こちらも激闘になると語った。
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