【ムエタイ】タイ全土で生中継の興行に福田兄弟が参戦

▲今年8月のラジャダムナンスタジアムで対戦したセーンチャンチャイ（左）と再戦が決定した福田海斗（左）

　11月17日（日・現地時間）タイ・インペリアルラップラオスタジアムで開催されるスック アッサウィンダム興行に、ジュニアムエタイ強豪選手の福田海斗（かいと）＆真斗（なおと）兄弟（ともにキング・ムエ）が出場することが決定した。

　スック アッサウィンダム興行は、10代前半～の若手強豪選手たちが出場することで知られ、過去には30万バーツ（およそ100万円）の賭け試合が行われたこともあるという。また、女子ムエタイの殿堂とも言われ、これまでにグレイシャア亜紀を倒した元WPMF世界女子フライ級王者サーサー・ソーアリーや、最近ではペッティーチャーなどの女子ムエタイ選手がメインを務めている。今回の興行は当日昼12：00（タイ現地時間）よりチャンネル9でタイ全土に生中継され、試合順によっては福田兄弟の試合も中継されるとのこと。

　兄・海斗は今年8月のラジャダムナンスタジアムで惜敗したセーンチャンチャイ（タイ）と再戦が決定。セーンチャンチャイはラジャダムナン・ミニフライ級ランキング入りも見えているという実力者で、初対決では福田にヒジをクリーンヒットされ10数針の傷を負うも、タフな首相撲合戦を制し辛勝。再戦でもその実力を発揮するか。

　また弟・真斗は8月25日（日）アディソンスタジアムでの1RKO勝利以来の出場となる。

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