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【IGF】大みそかにミノワマンが参戦、テーマは「天地自然の巻」

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2013/11/15(金)UP

 11月15日(金)都内にて記者会見が行われ、12月31日(火)東京・両国国技館で開催される『INOKI BOM-BA-YE2013』にミノワマンが参戦することが発表された。

 これまでDREAMスーパーハルクトーナメントなどで、階級の壁を越えた無差別級で戦うことを身上にしていたミノワマンは、昨年の5月頃から自分のベストウェイトに近い84kg級で試合をこなしてきた。しかし、「もう少しミドル級のウェイトでやろうと思っていましたが、こういう話をいただいたので」と再び無差別級での戦いに戻るという。

 今大会では自身の84kgよりも21kg重い澤田敦士との対戦が決定し、「何度かプロレスでは対戦していますが、体幹が大きな選手。柔道でやっていただけに払い腰、内股などの投げ技がうまいのでそこに気をつけたい」という。

 恒例となっているテーマについて聞かれると、「天地自然の巻」と答えたミノワマン。「対戦相手のことをぶっ倒すとかそういうのではなく、天地を相手に理に適った動きをしたい。前回(10月12日韓国で行われたROAD FC)で僕は100戦目を迎えたのですが、これから強くなるためにそういう境地で戦いたいと思いました」と説明する。

 今後はこれまでやってきたパフォーマンスを一斉排除し、「入場時の格好とか無駄なものは入りません。意味のないパフォーマンスはもういらないのでパンツ一丁で勝負します。そこで残ったものが究極のパフォーマンスだと思います。『S.R.F.8回(スタンディング・リアル・フィスト8回=腕を突き上げながら掛け声を出すパフォーマンス)』はお客さんとの会話で生まれたものなのでその場にならないとわかりませんが、それが天地自然であればやるだけ。皆さんの記憶の残る瞬間を求めていきたい」とした。

 メインでは、IGFチャンピオンシップで王者・藤田和之vs挑戦者・石井慧の“日本人最強決定戦”が行われるが、「今は目の前の試合に集中しています。MMAルールなのでIGFのベルトにも挑戦することも視野に入れているので楽しみな試合です」とIGFのタイトルも今後狙っていくことを明かした。
 
<追加対戦カード>

▼IGF MMAルール 無差別級
澤田敦士
vs
ミノワマン

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