【Krush】人気最下位レオナ「試合のため彼女と別れた」
11月19日(火)都内にて記者会見が行われ、2014年1月4日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.36』から始まる「Krush -60kg WILDRUSH League 2014」の出場選手が発表された。6選手によって年間を通して総当り戦が争われ、優勝者にはタイトル挑戦権が与えられるこのリーグ戦。今年は-60kg級で行われる。
出場6選手(下記)によって抽選会が行われ、リーグ戦の組み合わせが決定。全員が強気なコメントを発した。なお、抽選会はKrush公式Facebookに掲載された6選手の写真に付いた「いいね」の数が多い順にリーグ戦の枠番が入った封筒を選ぶという形式で行われ、最も「いいね」が少なかったレオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)は、「後輩にもそれをツイッターで馬鹿にされて落ち込みました。実力で人気を勝ち取っていきます」と、発奮していた。
以下、出場選手とそのコメント。
レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)
埼玉県出身/21歳/175cm/6戦5勝(4KO)1敗
「過去の優勝者よりも高いポイントを取って優勝して、60kgが一番強いことを証明したい。この中では渡辺選手が一番やりづらい相手だけれど、最初に倒してしまえばあとは大沢選手だけ。大沢選手と渡辺選手以外はどうでもいい。この試合のために彼女と別れたので、絶対に負けない」
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
東京都出身/22歳/173cm/22戦10勝(2KO)11敗1分
「僕がこの中で一番ワイルドなので、最低でも優勝、最高15点で優勝(全試合KO勝ち)。僕以外の選手は引き立て役なので、僕を引き立ててください。みんな殴り合うと言ってるけれど、殴り合いは誰でも出来る。僕は技術が誰よりもあるので、スパパーンときれいに倒します」
北井智大(チームドラゴン)
高知県出身/22歳/172cm/10戦7勝(3KO)3敗
「やったことがある選手ばかりなので、2度も同じ人とやるのは面倒くさい。チームドラゴンが全部取ってるので(過去2回ともチームドラゴン所属選手が優勝)僕も見習って頑張ります。普通に練習すれば勝てる。注目している選手は誰もいない」
島野浩太朗(菅原道場)
千葉県出身/21歳/173㎝/8戦5勝(4KO)3敗
「同じジムに“狂拳”竹内裕二という怖い先輩がいるので、いい試合をしないとジムに帰った時に何が起こるか分かりません。1年かけて質の高い打ち合い、倒し合いが見せられたらいいと思います。みんな激しい打ち合いをする選手なので、全員と壊し合いをして僕が壊れずに最後まで残ります」
渡辺 武(Booch Beat) Watanabe Takeshi
愛媛県出身/28歳/167cm/15戦7勝(2KO)8敗
「同じチームの寺崎選手が出ていたので、自分もやりたいと思っていました。5選手とやれるのが楽しい。全試合勝ちに行きます。Booch Beatの一員としてアグレッシブでアツい試合をやります」
闘士(池袋BLUE DOG GYM)
静岡県出身/30歳/170cm/13戦4勝(2KO)5敗4分
「皆さんには最初から頭に入れておいて欲しいんですが、僕はダークホースです。今年ずっとドローで、子供2人に“ドローおやじ”と言われて最低な1年だった。ここにいる選手は、同門の後藤勝也と対等な試合をしていた選手ばかり。僕は練習では後藤君よりも強いので全員ぶっ倒します」
<リーグ戦対戦カード>
1・4(土)後楽園=大沢文也vs島野浩太朗 レオナ・ペタスvs渡辺武、北井智大vs闘士
3・8(土)後楽園=大沢文也vs北井智大 レオナ・ペタスvs島野浩太朗 渡辺武vs闘士
5・11(日)後楽園=大沢文也vs闘士 レオナ・ペタスvs北井智大 島野浩太朗vs渡辺武
7・13(日)後楽園=島野浩太朗vs闘士
8・9(土)後楽園=大沢文也vsレオナ・ペタス 北井智大vs渡辺武
10・5(日)後楽園=大沢文也vs渡辺武 レオナ・ペタスvs闘士 北井智大vs島野浩太朗
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