【Krush】木村、王者・山崎を挑発「彼のチャンピオン生活は終わる」

2013/11/30（土）UP
（最終更新：2013/12/02 10:52）

　11月30日（土）東京・武蔵小山にあるK-1 GYM TOKYOにて、木村ミノル（Fighting Kairos/マイウェイジム）が公開練習を行った。

　木村は、12月14日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.35』のメインイベント、Krush－63kg級タイトルマッチで王者・山崎秀晃（チームドラゴン）と対戦する。

　集まったファン、記者陣の前でシャドーボクシングとサンドバック打ちで豪快なパンチを披露、仕上がりの良さをアピールした木村。「いい動きが出来ていて、自分でも怖いくらいに体のキレも過去最高。タイトルマッチにふさわしい仕上がりを作ってきた」と笑顔を見せる。しかし、山崎の「ボディを鍛えてこい」という挑発コメントに対しての質問になると表情が一変！

「バカなのかな？と思う。俺はトップでやってる自覚があるからボディ攻撃のどうこうでどうなる選手でもない。彼が攻めに来た瞬間に彼のチャンピオン生活は終わる」「自分の方が全て上回っていて、何一つ彼には負けていない。彼らは基本が出来てないから技術が浅い。彼が何であんなに強気な発言が出来るのか、俺には全くわからない」と一気にまくし立てた。

　木村、山崎ともに一撃必殺のパンチを持っているだけに短期決着が予想されるが、「最終的に彼がKOされて失神して倒れてるのは変わらない。でも、そこに至る過程は俺次第。自分がもう少しやりたいと思ったらやるし、面倒臭いと思ったら終わらせて、早くベルト持って帰ろうかな」と自信満々に語った。

　なお、タイトル獲得後に戦いたい選手について聞かれると、11月16日シュートボクシングで行われたS-cup2013 65kg日本トーナメントで優勝した鈴木博昭の名前を挙げ「やっぱり男として常に強い奴を倒したい。どっちが“怪物君”かを決めたい」とコメントした。