【ボクシング】亀田大毅の相手ソリスが逆ギレで計量放棄、失格で王座剥奪
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亀田大毅と王座統一戦を争うはずだったソリスがまさかの計量で失格! 12月3日(火)大阪・ボディメーカーコロシアムで開催される『亀田祭り2013』に出場する選手たちの公開計量が、2日(月)大阪市内で行われた。
IBF&WBA世界スーパーフライ級王座統一戦を争うIBF世界スーパーフライ級王者・亀田大毅(亀田)は、最初にサングラスと時計を着用したまま秤に乗る余裕を見せたが、僅かにオーバーしていたためサングラスと時計を外してリミットいっぱいの52.1kgで計量をパス。
しかし、対戦相手のWBA世界スーパーフライ級王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)は53.5kgで1.4kgオーバー。2時間後に再計量を行うことになったが、ソリスは1時間後に計量会場に現れると再計量でも約1kgオーバーし、逆ギレしてこれ以上の減量を放棄。水を飲み始めた。
この結果、ソリスのWBA王座は剥奪。試合は行われるが、大毅が勝利した場合はIBFとWBAの統一王者となり、敗れた場合は両王座が空位になるという措置がとられることに。ドローの場合は大毅のIBF王座防衛となる。
計量を終えた大毅は「計量をパス出来てホッとしている。今からおいしいものを食べて力を蓄え、完璧な状態で試合に臨みたい」と語り、「今回も勝って今年全勝で締めくくりたい」と意気込んでいたが……。なお大毅はIBFルールにより当日朝にも計量を行うことになっている。
WBO世界バンタム級タイトルの初防衛戦に臨む王者・亀田和毅(亀田)、挑戦者イマヌエル・ナイジャラ(ナミビア)はともにリミットいっぱいの53.5kgでパスした。
和毅は「亀田祭りの応援をお願いします」と大会をアピール。
そして、IBF世界ミニマム級王者・高山勝成(仲里)はバンタム級リミットを100グラムアンダーの47.5kgでパスし、挑戦者ベリギリオ・シルバーノ(フィリピン)はリミットより1.2kgも軽い46.4kgでパス。
高山も「いい試合がしたいのでテレビ、会場で試合を見てください」と大会をアピールした。
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