【Krush】再戦受ける塚越「もう1回アゴを折ってやる」
2014年1月4日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.37』(夜興行)で開幕する「初代Krush-65kg級王座決定トーナメント」。その出場選手たちの記者会見が、12月20日(金)都内にて行われた。
12月10日にタイで試合を行い、ハイキックでKO勝ちしたばかりのHIROYA(TRY HARD GYM)は「今の自分は強い。ノリノリです。お楽しみに」と自信満々。1回戦で対戦する西川康平(超人クラブ)とはK-1甲子園で戦ってHIROYAが勝利しているが、西川は「KOを狙って行って何が何でも勝つ。パンチなら負けない自信がある」とリベンジを誓う。
NOMAN(DTS GYM)は2012年3月に対戦し、3RにKO負けした塚越仁志(シルバーウルフ)との再戦へ向けて「記憶を飛ばされてアゴを折られたので、倒すことしか考えていない」と復讐に燃え、塚越は「最後に逆転勝ちしたが2Rまではやられていた。今回は内容でもリベンジしたい。もう1回アゴを折ってやろうと思います」と返り討ちを宣言、NOMANも「じゃあ、俺は心を折ってやろうと思う」と言い返した。
昨年8月のKrush名古屋大会で敗れた泰斗(GET OVER)との再戦となる尾崎圭司(チームドラゴン)は、「出場者の中で一番年上の33歳の僕が、いい試合をしてチャンピオンになることで同世代の人たちに夢と希望を与えたい。僕はもう後がない状態なので人生を懸けた覚悟が今回は一番大きい」と悲壮な決意を語った。※泰斗は欠席。
そしてTaCa(triple-y)は「僕に足りなかったのは殺意。僕と戦ったことを全員に後悔させる試合をする」と言い放ち、2011年9月に延長戦の末に負傷TKOで敗れている一輝(OGUNI-GYM)に向かって、「1Rで切れた傷なのになぜ延長戦で止めるのか、飛びヒザ蹴りでダウンを獲ったのにダウンじゃなかった、どっちが本当に勝ったのかはハッキリしている」と“俺は負けていない”と言わんばかり。
一輝も「すっきりと勝ったとは思っていないので、決着をしっかりつけたいと思います」と、今回の試合が決着戦だと語った。
全試合がリベンジマッチとなった1回戦。ここで因縁に決着をつけ、3月8日(土)後楽園ホール大会で行われるトーナメント準決勝・決勝(王座決定戦)に駒を進めるのは誰だ?
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