【DEEP JEWELS】長野美香が2月大会での引退を発表
12月28日(土)都内DEEPジムで記者会見が行われ、これまでジュエルスを牽引してきた長野美香(CORE)が引退することを発表した。
長野は「何度もチャンピオンベルトを獲得するチャンスがあったのに結果を残すことが出来ず、11月から始まった王座決定トーナメントでも、20代最後ということもあり背水の陣で臨みましたが敗れてしまいました。30歳という節目を迎えて(12月29日が誕生日)第2の人生のことを考えるようになりました」と、引退を決めた理由を説明。
当初は2014年2月16日(日)東京・新宿FACEで開催される『DEEP JEWELS 3』で試合を行うつもりだったが、練習に集中出来なくなり、“もう試合に向けた練習が出来ない”と引退を決意したという。
長野は同大会で引退エキシビションマッチを行い、引退式を迎えることが決定。エキシビションマッチの相手は長野自身が希望した相手で、現在交渉中とのこと。
「寂しい気持ちもありますが、引退試合はこの人とやると決めていたので楽しみです。長い間、ありがとうございました」と長野は挨拶。なお、引退後もジムでキッズクラスの指導をしたり、DEEP JEWELSの運営を手伝ったりと、格闘技には関わっていきたいとも話した。
長野は小学4年でレスリングを始め、高校時代には全国2位に。レスリングの名門・中京女子大学時代ではジャパンクィーンズカップで2002年と2004年に4位入賞(2002年の優勝者は大学の1年先輩である吉田沙保里だった)。2006年12月に総合格闘技でプロデビューし、タレント活動もしていたルックスで“美しすぎる格闘家”と呼ばれた。
また、DEEP JEWELSのプロデューサー兼選手である茂木康子(リバーサルジム新宿Me,We)も引退を発表。
プロデューサーの立場にありながら計量オーバーが重なったことでバッシングを浴び、プロデューサー辞職とともに引退を決意したという。「ここまで応援してくださった方々に感謝しています。申し訳ありませんでした」と涙ながらに引退を報告した。
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