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【新日本キック】江幡塁が世界タイトル獲得に挑戦

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2014/01/24(金)UP

▲江幡(左)が復活したWKBA世界タイトル獲りに挑む

 3月9日(日)東京・後楽園ホールで開催される『MAGNUM 34』の主要対戦カードが決定した。

 ダブルメインイベント第2試合で、元・日本バンタム級王者の江幡塁(伊原道場)がブンラーイ・シットナーイガジョン(タイ)とWKBA世界スーパーバンタム級王座決定戦を行う。WKBAは世界初のキックボクシング団体である日本キックボクシング協会が、世界で最初に創設したキックボクシングの世界タイトル。しばらく休止状態にあったが、今回復活する。

 ブンラーイは86戦72勝(15KO)12敗2分の戦績を持ち、25戦の江幡とは3倍以上のキャリアの差がある。しかし、江幡はムエタイの世界最高峰であるラジャダムナンスタジアム認定タイトルに挑戦した経験があり、国内ではずば抜けた攻撃力を持っていることから、世界タイトル獲得に期待がかかる。

 ダブルメインイベント第1試合では、日本バンタム級王者・重森陽太(伊原稲城)が同級3位・逸可(トーエル)の挑戦を受けて初防衛戦を行う。重森は10戦無敗のまま王座に就いた18歳。177cmの長身から繰り出されるストレート、ハイキックを得意とする。対する逸可はローからヒジ打ち、ヒザ蹴りにつなぐムエタイスタイル。重森が無敗記録を更新するのか、逸可が初黒星を付けるのか。

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