【パンクラス】UFC戦士の弟子メインが一本、KO勝ち予告

2014/01/31（金）UP
（最終更新：2014/02/01 23:15）

　1月31日（金）都内にて、パンクラス・ライト級5位のアンディー・メイン（アメリカ）が公開練習を行った。メインは2月2日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 256』にて、ライト級10位・アキラ（久我山ラスカルジム）と対戦する。

　メインは現UFCファイターのナム・ファン率いるチーム ナム・ファンからの刺客。MMA（総合格闘技）戦績は8戦とキャリアはまだ浅いが、勝利した7試合中、1つのKOと4つも一本勝ちがある。パンクラス初参戦となった昨年7月大会ではライト級上位ランカーのABから勝利したことでランキング入りを果たした。今回対戦するアキラは五味隆典の弟子だ。

　ミット打ちで打撃、寝技で関節技などを披露したメインは、「体調は万全です。日本に戻って来られて嬉しいです」と、2度目の来日ということでリラックスムード。

　対戦相手のアキラについて「アグレッシブで前に出てくる選手だと知っています。私も負けずにアグレッシブな試合をするしかないと思っています」と評し、「アキラ選手は少し背が低く力強い体型です。私は負けないようにリーチを活かして、よい距離を保ちながら戦いたい。寝技になったとしても、お互いの長所を活かした試合になると思いますよ」という。

　そして、「私は常にどの場面でも戦えるようにしてきました。例えばスタンドならどのパンチでも倒せますし、蹴りでもKO出来ます。寝技ではバックを取れればチョークを極められますし、どのポジションからでも一本を取ることが出来ます。どういう場面でも、必ずフィニッシュ出来ると信じているところが、私の強みだと思っています」と、KOか関節・絞め技による一本勝ちを予告。

　最後には「パンクラスのベルトに挑戦することをぜひ実現させたい」と語った。