【Krush】王者・山崎へ海外から不気味な予告

2014/02/12（水）UP
（最終更新：2014/02/12 16:36）

　2月14日（金）東京・後楽園ホールで開催の『Krush.38』のメインイベントで対戦する、Krush -63kg級王者・山崎秀晃(チームドラゴン）と“キック五冠王”モハメド・ギャラウィー（チュニジア）のコメントが主催者を通じて届いた。

　2013年のKrush MVP選手に選ばれた山崎は「最高の1年だった」と振り返り、2014年の初戦となる今回の試合については「日本人選手との防衛戦をクリアして海外の強豪を倒すことで、Krush－63kg級のベルトの価値は上がっていくと思っています」と語る。

　ギャラウィーの印象は「トリッキーな技を使う強い選手だなと思いました。あとは体重が乗ったパンチを打つ」と評するが、「ただチャンピオンとしてKOしなきゃいけない相手だと思います。メインが締まらないと『今日は微妙だったな』と思われるだろうし、実際にファンの皆さんのツイッターやフェイスブックでもそういう意見を目にします。だからメインイベンターは豪快に決めて大会を締める必要があると思います」と、メインの役目を果たすと宣言。

　対するギャラウィーは「今回の試合のための準備は順調で、当日が凄く楽しみだよ」と言い、「ヤマザキはタフで後ろに退がらないとても良い選手だと思う。早く試合がしたいと言うモチベーションを上げてくれるね。激しい試合になると思うよ」と試合が待ち遠しい様子。

「自分はエンターテイナーなんだ。だから試合中も派手な技を繰り出し常にファンに楽しんでもらえるよう意識している。勝利するために魂をかけて試合をするよ」とまで言うギャラウィーは、「観客があっと驚くフィニッシュ（技）で終わらせるからみんな楽しみにしていて欲しい」と日本のファンにメッセージを送った。