【ビッグバン】城戸vsリーは日中友好親善マッチに

▲中国から参戦するリー（左）、右はかつて城戸に敗れたシュー・イェン

　2月23日（日）東京・ディファ有明で開催される『ビッグバン・統一への道 其の16』のメインイベント、城戸康裕（谷山ジム）vsリー・イェンクン（中国）によるWBKF 70kg級世界王者決定戦は、「日中友好親善マッチ」として行われることが発表された。

　リーは2012年K-1スペイン大会で城戸と対戦し、敗退した中国のシュー・イェンと同じジムの選手で、日頃からシュー・イェンを兄貴分と慕っているだけに城戸戦に賭ける意気込みは強い。

　今回、谷山ジムの谷山歳於会長は、情勢が不安定な日中関係の最中にあって「格闘技での民間交流に国境はない」と言う理念のもと、敢えてこのカードを実現させた。そのため、本カードを「WBKF70kg級世界王者決定戦」及び「日中友好親善マッチ」として両国の友好関係を願う一戦とすることを決定。

　両者の因縁と日中両国の友好親善を兼ねたこのタイトルマッチは、すでに中国の格闘技界からも大きな注目を集めているという。

ツイート フォロー

LINEでeFight（イーファイト）格闘技情報を友だち追加しよう！