【IGF】ロジャースが川口を初回KO予告

2014/02/20（木）UP
（最終更新：2014/02/20 16:30）

　4月5日（土）東京・両国国技館で開催される『INOKI GENOME FIGHT 1』で、元DEEPメガトン級王者のクラッシャー川口と対戦が決まったブレット・ロジャース（アメリカ）のコメントが主催者を通じて届いた。

　ロジャースはプロデビュー以来、10戦10勝10KOという強打者ぶりを発揮し、その中には川口が判定2-1で辛勝したジェームス・トンプソン、元UFC世界ヘビー級王者アンドレイ・アルロフスキーらをKOした試合も含まれる。エメリヤーエンコ・ヒョードル、アリスター・オーフレイム、ジョシュ・バーネットら世界トップファイターには敗れているが、打撃の破壊力は脅威だ。

　ロジャースは「4月5日のINOKI GENOME FIGHT 1で俺の中にあるサムライ魂を見せてやる。そして俺のベストファイトを見せつけてやる。そして川口を1Rでノックアウトしてやる！　みなさん、会場に来て俺のファイトを見て、そしてMMA（総合格闘技）を盛り上げようぜ。では会える日を楽しみにしているよ！」と、川口を1RでKOすると宣言した。

　川口は「（石井慧戦は）明日行けと言われれば行く」と、IGF王者・石井への挑戦も視野に入れており、そのためにはまずロジャースを撃退する必要がある。

　また、大みそかの『INOKI BOM-BA-YE2013』で北岡悟をKOし、衝撃の日本デビューを飾ったラマザン・エセンバエフ（ロシア）の再来日が決定。ZSTなどで活躍する山本勇気（パラエストラ千葉）が挑む。山本はこの難敵を破り、青木真也との対戦を実現させたいという。

＜追加決定カード＞

▼IGFルールマッチ　オープンウェイト
クラッシャー川口（元DEEPメガトン級王者）
vs
ブレット・ロジャース（アメリカ）

▼IGFルールマッチ　ライト級
ラマザン・エセンバエフ（ロシア）
vs
山本勇気（パラエストラ千葉）