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【シュートボクシング】鈴木博昭の相手がマヌーフからの刺客に変更

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2014/02/22(土)UP

▲鈴木博昭(左)と対戦するエルドリッチ・トーレル(右)

 2月22日(土)都内にて、明日23日(日)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)の2014年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING2014 act.1』の前日計量&会見が行われた。

 当初、鈴木博昭(ストライキングジムAres)は米国MMAファイターのトビー・ギラーと対戦予定だったが、ギラーが練習中に頚椎を損傷したために欠場。代替選手としてエルドリッチ・トーレル(オランダ)とメインで対戦することになった。

 トーレルはK-1やDREAMで活躍したメルビン・マヌーフが主宰するMFF(メルビン・ファイティング・ファクトリー)に所属のWPKL欧州スーパーライト級王者。戦績は18戦14勝(12KO)2敗2分と、師匠マヌーフから受け継いだ豪腕でKOの山を築いている。

 急遽、対戦相手が変更となった鈴木だが、「昨年にS-cup 65kg級日本トーナメントで優勝して対世界に向けていく中でドタバタがありましたが、以前から黒人選手とやりたいと思っていたので願ったり叶ったり。怪物くん的世界挑戦ツアー第一弾を楽しんで下さい」と闘志を燃やす。一方、トーレルは「鈴木の試合映像を見たけれど強い選手。自分の戦いが出来ればいい試合になると思う」と特に問題はない様子を見せていた。

 そして、元RISE二階級王者・裕樹(ANCHOR GYM)と対戦するSB日本スーパーライト級王者MASAYA(シーザージム)は「僕は新人なので全身全霊で格上の裕樹選手にぶつかっていきたい。裕樹選手のローキックはやばいと思うけど、逃げるスタイルではなく真っ向勝負したい」と意気込みを語る。対する裕樹は「前回、鈴木選手に負けて今回はチャンピオンが相手。チャンピオンを倒してS-cup世界トーナメントにしっかりと絡んでいきたい」とした。 

 また、セミファイナルのSB日本スーパーバンタム級タイトルマッチで対戦する王者・藤本昌大(龍生塾)と挑戦者・伏見和之(シーザー力道場)も気合い十分のコメント。今回が5度目の対決となるが、藤本は「伏見選手を倒して、大阪にベルトを持って帰ります」と防衛を固く誓う。すると伏見は「僕が1勝3敗と負け越していていて、今回勝っても2勝3敗になるだけ。必ずKOして、誰もが納得する形でベルトを巻きたい」とベルト奪取に自信を見せた。

☆鈴木博昭 選手データ 
☆裕樹 選手データ
☆MASAYA 選手データ 
☆伏見和之 選手データ 

<変更対戦カード>

▼メインイベント スーパーライト級 エキスパートクラスルール 3分3R無制限延長R
鈴木博昭(ストライキングジムAres/S-cup 65kg級日本トーナメント王者、SB日本ライト級王者)
vs
エルドリッチ・トーレル(オランダ/MFF/WPKL欧州スーパーライト級王者) 


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