【パンクラス】近藤有己、日本海荒波ラッシュで勝負
3月14日(金)パンクラス道場のP’sLAB横浜にて、パンクラス・ウェルター級4位の近藤有己(パンクラスism)が公開練習を行った。近藤は3月30日(日)神奈川・横浜文化体育館で開催される『PANCRASE 257』で元リングスの成瀬昌由(フリー)と対戦する。
2分間のマススパーリングを軽快な動きで行った近藤は、終始にこやかな表情で記者からの質問に答えた。成瀬は近藤が高校生の時すでにリングスで活躍しており、「体格的に似ていたので、あの人が通った道を辿っていけば自分もこの世界に入れるんだなと思いながら見ていました。対戦することになるとは全く思っていなかったので、こんな機会をいただけて光栄です」と、プロ入りする前の指針だったという。
パンクラスは次回大会からケージ(金網)リングに移行することが決定しており、ロープで囲まれた四角いリングで試合を行うのは今回が最後。「最後のリングでリングス出身の選手と戦うのは何か縁がある気がします」と感慨深いようだ。
しかし、「今回は関節技を極めようと思っています……そう思わせておいて打撃をやってやろうと思っています。次々と荒波が打ち寄せる日本海をイメージしたラッシュを見せたい」(近藤は新潟出身)と、成瀬をKOする気は満々。
記者から、成瀬の師匠である前田日明が向こうのセコンドに就いたらどうするかとの質問には、「そんなことがあったら僕はガチでビビります。やめてください」と苦笑。そして最後に「一人一人の記憶の中に残るような試合がしたい」と語った。
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