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【IGF】元力士の鈴川が進化「ミルコ戦の自分とは違う」

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2014/03/14(金)UP

▲高橋義生コーチ(左)が見守る中、バットの素振りトレーニングを行う鈴川真一(右)

 3月14日(金)東京・高円寺にあるIGF道場にて記者会見が行われ、4月5日(土)東京・両国国技館で開催される『INOKI GENOME FIGHT 1』に大相撲出身(四股名は若麒麟)のプロレスラー、鈴川真一が参戦することが発表された。

 2012年大みそかのミルコ・クロコップ戦以来、2度目のMMA(総合格闘技)ルールとなる鈴川は、今年2月からIGFのMMAコーチを務める元パンクラス・ヘビー級王者・高橋義生の指導を受けている。

 高橋が現役時代に取り入れていたというバットの素振りを毎朝左右100回ずつやっていることで、鈴川は「体が使いやすくなってパンチの打ち方が違ってきた。ミルコ戦のようなあんな自分と今とではレベルが違う」とさらに強くなったと自信を見せる。

 今回の相手は、ニュージーランドのボブ・アームストロングに決定。ボブは、日沖発や久米鷹介が所属している名古屋のALIVEに所属しており、昨年大みそかのパンクラスBayside Fightで1RTKO勝ちの戦績を持つ。「全く知らない選手。圧倒的に相手を制圧して格の違いを見せたい」と鈴川。

 今大会よりIGF MMAルールでは相撲技のぶちこわし(顔面・頭部への頭突きおよび肩当て)が有効(グラウンド状態や連続での頭突きは禁止)となるが、「そんなものに頼らなくても(拳を見せながら)勝てる」と打撃での勝利を予告した。

<追加対戦カード>

▼オープンウェイト級 IGF MMAルールマッチ
鈴川真一
vs
ボブ・アームストロング(ニュージーランド/ALIVE)

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