【イノベーション】新体制発表、岩手のジム会長が理事長
3月15日(土)都内で記者会見が行われ、JAPAN KICKBOXING INNOVATION(以下イノベーション)は4月から新体制になることを発表した。3月31日をもって橋本敏彦・現理事長(橋本道場会長)が任期を全うし、細川英男・興行運営本部長(HOSOKAWAジム会長)が4月1日より理事長に就任、橋本会長は役員監査相談役となる。
細川・新理事長は「橋本理事長が築いてきたものを受け継ぎつつ、新しく発展させていきたい。イノベーションの方針はあくまでも選手育成を基本としてやっていきます。連盟の興行、他団体との友好関係でいい選手を輩出し、イノベーションを盛り上げていきたい」と挨拶。
細川・新理事長のHOSOKAWAジムは岩手県、副理事長となる藤岡勇人会長の武勇会は愛媛県、興行運営本部長となる成田善一会長のマスターズピットは千葉県、広報本部長の鈴木芳喜会長のPCK連闘会は宮城県と、地方ジムによって役員が形成されるイノベーション。
「地方ジムが活発化すればそこから強くなった選手が中央(東京)に集まって、ボクシングのような東日本vs西日本のような大会が出来る可能性もある。地方ジムが多いことをどう有効活用するか考えて、いろいろやっていきたい」と、細川・新理事長は地方からキックボクシングを盛り上げていきたいと語った。
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