【ライズ】ヘジュンの更なる挑発を受けて上原がイライラ
3月29日(土)都内にて、明日30日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 98』の前日計量が行われた。
メインイベントに出場するRISEライトヘビー級王者・上原誠(士魂村上塾)は契約体重リミットの90.0kgジャスト、対するHungry!ヤン・ヘジュン(韓国)は89.0kgでクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
事前インタビューでヘジュンが「上原はパンチが上手くない」「上原のファンから悲鳴が聞こえてくるくらいボコボコにする」と上原を挑発コメントしていることを受けてか、この日行われた会見場での上原はピリピリムード全開。
会見でヘジュンは変わらず「上原の蹴りが出せないぐらい、ゾンビのように前に出て行って攻める。殴り合いに持ち込んでドロドロの試合にしてやる」と挑発的なコメントを残す。さらに「ライズのベルトはかっこいいので、次はタイトルを懸けて勝負してもらいたい」という。すると上原は「それは無理でしょう。殴り合い? それは考えておく。いつも通り空いているところを狙ってKOするだけ。ここで勝って世界を目指します」と感情を抑えながら意気込みを語った。会見後の2ショット撮影では上原がフェイス・トゥー・フェイスを拒否。明日、怒りをぶつけるか。
セミファイナルでタップロン・ハーデスワークアウト(タイ)と対戦する第2代RISEスーパーライト級王者・左右田泰臣(シルバーウルフ)は「明日は『RISE 100』に向けての前哨戦。僕はRISEのチャンピオンなので真っ向勝負して勝ちます」と王者らしく貫禄あるコメント。対するタップロンは「明日は蹴りとパンチで勝ちます。ここで勝ってベルトに挑戦したい」と次はベルトを懸けて左右田と再戦したいとした。
また、約1年ぶりの試合となる吉本光志(1-siam gym)は「明日は再スタートを切る日。相手の主導権にならないように自分の戦いをするだけです。吉本ここにあり、というのをしっかり見せたい」と静かに闘志を燃やす。対戦相手のリュ・ヒョンウ(韓国)は「全てを出し切って勝ちます。リング上でどちらかが死んでもいいぐらいの覚悟で臨みます」と並々ならぬ意気込みを語った。
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