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【Krush】山本優弥「最後に僕がベルトを巻いている」

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2014/04/11(金)UP

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 4月15日(火)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.40』にて、Krush -67kg級王座決定戦で対戦する、山本優弥(Booch Beat)と牧平圭太(HALEO TOP TEAM)のコメントが主催者を通じて届いた。

 昨年8月の広島大会以来、約8カ月ぶりの試合となる山本は、「本当にいろんなことが充実してきたのが最近だったので、こうなるために自分は頑張ってきたんだなと心から思えました。初めて『今の自分だったらチャンピオンを目指してもいいんだな』と思えています。これだけベルトという形が欲しいと思うのは今回が初めてです」と、ベルト獲得を熱望する。

 牧平とは広島時代、一緒に練習していた時期もあったが、「それは関係ないですよ。これは僕の人生なので。僕は誰とでも殴り合えるし、誰とでも仲良くなれる。格闘家はリングに立って相手を殴って倒すのが仕事なので。仲が良かろうが悪かろうが、僕は何とも思わないです。牧平選手が思い入れを持ってくれるのは人間としては嬉しいですけれど、格闘家としては関係ないことで、試合にも直結しないです」と、今回の試合とは無関係だと断言。

「僕は誰が相手でも同じだし、どんな試合も一緒です。でも『次の試合はタイトルマッチ』と言った時の周りの反応はいつもと違います。その違いや温度差を考えると燃えるべきだと思うし、実際に僕は燃えています。どういう試合になるかは相手あってのことなので分かりませんが、牧平選手が倒れて最後に僕がベルトを巻いている気がします。決して僕はKO数が多いタイプじゃないし、予感がすべて当たるわけじゃないですけれど…今回は僕が勝ちますね」と、山本は勝利を確信していると言い放った。

 対する牧平は「全く初心者で格闘技を始めて、ジャブから教わったのが優弥さんです。もし優弥さんが近所に住んでいなかったら、格闘技は始めていなかったと思います」と言うほどで、「相手が優弥さんということで、これは運命だなと思いました。それですぐやらせて欲しいと言いましたね」」と、かつての師匠との戦いに運命的なものを感じているという。

 しかし、牧平も山本同様に過去のことは関係ないと言い、「僕の想いが自分を追い込んで作ってくれているし、気持ちが身体に乗り移って優弥さんにぶつけられると思います」と闘志を燃やしている。

「今回もいいカードがたくさん並んでますけれど、自分と優弥さんの試合は見ている人たちの気持ちを動かす試合になると思っています。それはもう絶対なんだろうなって想像がつきます。それで僕が優弥さんを超えてKrushのチャンピオンになります」と、牧平は憧れだった存在を乗り越えてチャンピオンベルトを巻くと宣言した。

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