【パンクラス】初参戦の元修斗王者・児山「狙うはベルト」

　4月30日（水）東京・ディファ有明にて、5月11日（日）同所で開催される『PANCRASE 258』に出場する元修斗環太平洋ウェルター級王者・児山佳宏（パラエストラ松戸）の囲み取材が行われた。

　これまで使用してきたリングを封印し今大会からケージ（金網）に移行するため、この日は使用するデカゴン（10角形）の組み立てテストが行われている最中での取材となった。

　初のパンクラスのリングでの戦いについて、児山は「パンクラスが今大会からケージになるし、自分の気持ち的に（パンクラスのリングは）新鮮なものに感じ、パンクラスに上がろうと思いました」とコメント。実際、使用するケージを目の前にし、「広く使えるし、いいところしか思い浮かびません。ちょうど今日ケージを見たことで戦うイメージが出来ました」と感想を語る。

　対戦相手の中村晃司（パンクラス大阪稲垣組）については「今3連勝と勢いがあって危険な相手」と警戒するが、「自分は元修斗チャンピオンとして負けられません。今は結果を残さないといけないのであまり言えませんが、一戦一戦勝っていってパンクラスのベルトを目指していきたい」と目標を語った。

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